アビスパ福岡2021年度決算報告を見ての自己思考~観客数編~
まず、こちらのアビスパ福岡公式のYouTubeで社長が解説されてるので時間があるときに一度どうぞ。
YouTubeでの報告を聞いて思うこと。
上記の動画で、社長がTwitter等のSNSフォロワー数と入場者数が少ないことを述べています。SNSのフォロー数と入場者数の比例関係は、納得し面白いと思う部分ではありますが、入場者数が増えて欲しいと思うと現状はアビスパ福岡にとっては良いとは言えないところであると言えます。
チケット価格は、ひとまず置いておきます。
勝手な推測をここから書き連ねていきたいと思います。
・観客増やすタイミングでその機会が潰れやすい印象論
アビスパ福岡サポーター及びファンやJリーグサポーターは御存じのとおり昨季2021シーズン、アビスパ福岡はJ1の舞台に戻り、下馬評を覆した成績を残しました。ですが、そのことを地元福岡市圏内で浸透しているかと言うとそうと言い切れない部分もあると思います。人によっては、長くカテゴリとしているJ2の印象が強い人が多いでしょう。そもそも、Jリーグのカテゴリとか存じない人もいるかもしれません。まぁ、そこは仕方ない。
で、昨季の成績であればJ1復帰からのボーナスで入場者数を伸ばしやすい機会ではありますがコロナ禍で入場者数等の運営をどうしていくかや県は勿論日本全国としてどう対策するのか制限等も真っ只中な状況でありました。2019年からのコロナがこうも長引くとは思いませんでしたね。そんな中で、気軽に一緒にどうとか誘いにくい空気ってあると思うのですよね。それが、機会の損失と個人的に思っています。
・興味を持つ切っ掛けと入り口付近の人数増やす試みについて
アビスパ福岡のSNSフォロワー数の少なさと来場者数の少なさ。SNSのフォロワー数が増えるというのは動画にもありましたが他クラブで東南アジアから選手を獲得した際に増えた話もあるように、有名な選手が所属するというのは大きなことです。安直に言うなら、日本代表に呼ばれている選手を獲得する事ですが、そう簡単にいかないでしょう。なので、個人的には今在籍している選手が呼ばれるようになればなぁっと思います。そして、SNSフォロワーでこれが一手なのかなと思うのが小柳ルミ子氏の応援宣言。地元出身で知名度の高いサッカー愛強い人がそういうのは大きいと思います。
あとは、5月3日FC東京戦でのRin音さん5月21日横浜Fマリノス戦の清水美依紗さんとコラボやミニライブ等スタジアムイベントでサッカー以外の方面からの興味をという部分の取り組みが感じられます。
リーグ主導でありますが、にじさんじの叶さんとのコラボをうまく相乗効果がと思います。
社長が動画でおっしゃっていたフレンドリータウンでの活動を今季からしていきたいという話も、大きいなと思います。コロナ禍もあり、選手と触れ合う機会から知るというのがここ数年はできなかったのも多いと思います。
すぐに実を結ぶことはないでしょうが、現状の取り組みが大きく実を祈るばかりです。
・テレビメディア等の扱いについて
福岡において、プロ野球は強いです。まぁ、そこはTwitterのTLで見かけましたが、プロ野球とJリーグでは映像を扱う際の使用料が全然違うそうでプロ野球は安価で、Jリーグはある程度まとめると結構な金額になるそうです。日本代表の放映権でテレビ地上波が~で記事になったりもあるようにテレビ局側も資金が……な部分もあるので、仕方ないかなと思う部分も最近あるという気持ちです。でも、頭でわかったも、気持ちがね。今は娯楽の多様化もあり、テレビだけでないにしても、テレビで知ってという形もあるだけに難しいものですね。興味を持つ切っ掛けって、何がいいんでしょうね?
最後に前提として、今いるJ1というカテゴリを維持し続けJ1にいるクラブの代名詞の一つに定着できるようになるのが大事だと思います。J1という日本のサッカープロリーグの最上位カテゴリに所属していくことで選手が日本代表に選出され、そこで興味を持った人が観客としてスタジアムに訪れる。そのサイクルになるにはアビスパ福岡は復帰して今季2季目と長いわけてありません。まだまだ、入口と思います。前からのサポーターさんは、出来ることを。興味を持った方は、気軽にでも、勇気を出して一度スタジアムへ足を運んでみて欲しいです。どの分野でもそうですが、生で観戦することでの空気と言うか感じるものは違う面白さありますから。