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福岡のでん同士が箱根ガラスの森美術館へいった話

福岡在住のでん同士旅に出る


はじめましての方は、はじめまして。度々見かける方は毎度です。福岡在住の泡沫タイプでん同士の修羅乃國亭のらと申します。福岡在住の関ヶ原以西までしか殆ど行かない、一でん同士にとって箱根とは未知なる土地である。未知なる土地の期待不安。そして、大きな目標だけに絞り、この度は箱根ガラスの森美術館だけを目標に旅を企て、博多から箱根への旅路に至る。

初日から旅日和 晴男なでん同士とは私の事だ!…多分。

旅行初日は旅日和な天気で晴れ。秋の気配を帯びて、過ごしやすくなったのがまるで世界が私の旅路を見守ってくれるかのようである。移動は新幹線の乗り継ぎで、箱根ではなく小田原近辺を今回の宿とする。

博多駅で小腹を道中のおともにシロヤでたまごコッペパンとあんバターコッペパンを購入し、阪急地下の酒屋にて繁桝と北雪のカップ酒を購入。昼間から酒を浴びる旅路の始まりである。運転しない予定だからこそできる一種の贅沢だね。

車内で食べるたまごコッペパンとあんバターコッペパンがまた格別であった。程よい歯切れのパンにたまごの旨さとあんバターの甘さ特にあんバターはあんこの甘さとバタークリームの塩っけによる相乗効果でウメウメものでした。食べ終わりゆっくり飲む日本酒はまた格別である。この日は宿への移動だけのため、酒の回り具合とかは無視できるのは大きい。車窓から流れる景色もまた旅の楽しみである。途中の車窓から富士山計画はなんか雲がかかってたのか認識出来なかったよ!約5時間の旅路 初日は移動だけでクタクタでした。

いざ!聖地箱根ガラスの森美術館へ!〜界隈で一番有名なでん同士に会いに行く!〜


さて、二日目でん同士の聖地にもなっている有名なでん同士でもある箱根ガラスの森美術館に行くため慣れない駅での移動。初手、反対方向の電車に乗ってしまう。あれー?乗り場確認したはずなのに。なんやかんやありながら、小田原駅から桃源台線のバスで移動。バスは満員でした。箱根ってすごい!バス、座れないと地獄ですな。美術館行く前に体力削られました。山道バスは酔いますな。少し酔った。道中の窓からの景色は綺麗でした。

目的地の箱根ガラスの森美術館に到着


開館と同時に到着し、箱根ガラスの森美術館を香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜をゆったり鑑賞。展示、香水瓶が想像より小さい!綺麗!と思いながら楽しみました。犬を抱く少年像香水瓶、もう少し大きいものと思ってましたが、想像よりも半分ほど小さかった。展示品によって、壁紙も合ったものを用意されており、香水瓶単体でなくその背景含めて展示されてるのが素敵だなと感じました。女神天使文香水瓶の表裏見物出来るように鏡を利用したりと雅でした。ゴブレットは、これ実用したん?と思ったりもしました。過去に、怪盗らでんビビって盗めなかった伝説の風にそよぐグラスもありました。ほんと、ポッキリ足が折れそうだなと思いました。出口付近の貴婦人型花器だっけな?は個人的に『どすこい花器』って呼ぶ人自分以外にもいそうと思ったりしました。今回の展示、香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜は音声ガイドがあり、落ち着く美声がとても良かったです。この音声どなたですか?惚れました。

ランチは勿論ボロネーゼ

そして、見終えた頃にちょうど11時を過ぎで早めのランチ。カフェ・テラッツァうかいで、でん同士まっしぐらのうかい特選牛ボロネーゼセットとしぼりたてモンブランを注文。天気も良く、野外のテラス席でいただきました。
ボロネーゼ、良い意味でおかしい。肉がゴロゴロで、柔らかく一口食べるごとに感じる旨味。パスタのソースでなくオカズとして肉が存在してた。一般的なボロネーゼが『えっ?肉これっぽっちですか?』ってなるくらいおかしいし美味しい。セットについてきたグリッシーニ、ポリポリするのなんかハマる。しぼりたてモンブラン、箱根の山のような姿で登場。しぼられたモンブランの素麺のような一本一本にモンブラン甘味!ボロネーゼ、モンブラン共に満足感凄かった。

食後は野外展示や現代美術、ミュージアムショップを散策

野外の展示以外にも、ミュージアムショップもまるで美術館展示の一つのようで見て回ってて楽しかった。野外で自由な鴨がかわいい。玉ねぎがまたかわいらしくていいね。そして、慣れない土地なので箱根ガラスの森美術館さんだけで宿方面へ撤収!帰りはバスで箱根湯本駅までいき列車で。行きの反省を活かしました。山道のバスは酔いやすいから、箱根登山鉄道で最寄りの鉄道駅まで行ってバスが吉かもしれない。公共交通機関だと。

そして、小田原へ。

あとは小田原に戻って日本酒三昧。小田原城をちょっと見て、地酒を楽しみました。地酒を飲むのも旅の楽しみですな。

そして帰福。は省略!
キング・クリムゾン!

思い切った推し活的な行動でしたが、満足な旅でした。
福岡から箱根は頻繁に行ける場所ではないですが、季節の展示は機会あればと思えるものですね。

あとは適当に写真を乗っけておきます。

今回のメイン目的
ハロウィンちっくなかぼちゃ
船に揺られる玉ねぎ
気球みたいで雅
移動中
いざ、香水瓶をめぐる軌跡へ!
行ったよらでんちゃん。ケースにアクスタとチケット同封で個人満足。
季節限定のクリスタル・ガラスのススキ
たまねぎー
これって、結構凄いことなのでは?
DIANA
こういう妖怪や精霊いそう
ちょっと通りますよ
日陰でひと休み
木陰でひと休み
どすこい!(貴婦人型花器だっけ?)
でん同士まっしぐらなボロネーゼ。拙い写真でも判る肉のゴロゴロ感。
モンブランが箱根の山のようだ!
北雪 佐渡の鬼ころし
繁桝
神奈川の地酒を

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