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飛ぼうとしても満身創痍な身体は飛ぶことを許してくれなかった

2023年アビスパ福岡はルヴァンカップ優勝という大金星を飾り、2024年シーズンはクラブテーマ「JUMP」を掲げて挑んでいます。
結果論なら何でも言えるし、10月1日時点の現状はまだ全部結果が出ているわけでもないこんな時期思いを綴りたくダラダラ書き連ねていこうと思います。

分相応なんて知らない期待はしたい

ルヴァンカップ優勝した際に城後選手の「弱いアビスパとさよなら」その言葉は多くのアビスパ福岡サポーターにとっては心にしみるものでした。昇格すれども、すぐ降格した過去のアビスパ福岡。ユニに星一つない無冠のクラブ。その歴史に星を描いたのは長谷部監督の存在は間違いなく大きいものと思います。そんなルヴァンカップした翌年の今季、前半戦6月の快進撃が嘘のように7月から9月の3ヶ月、白星を得ることができませんでした。
昨季、躍動したクラブが何故!?という思いも。これまでの立ち位置的にそうなるかという期待を裏切られたような思いも、強くないアビスパ福岡を思い出すような心境です。
奈良主将という守備の要の離脱。攻撃の要と期待した選手のたちの負傷離脱の多さ。紺野選手と攻撃の核となって奮闘する選手がいるものも、結果に繋がらない今季の印象です。守備構築をしたところで、重心が低くなってしまい、攻撃の圧がない結果受け身に回りすぎて綻びるという印象です。攻撃の連携もイマイチ過ぎる気もします。
高く飛ぼうとしたら、身体はボロボロになってて飛ぶことを失敗した。
そんな状況に映ります。

とにかくJ1というカテゴリーに食らいついて欲しい

残り6節。単純に積める最大勝点18。現在勝点40の12位。今季最初に監督の語った6位という目標が完全に消滅したわけではないが、残留が確定したわけでない立ち位置。現在6位の東京Vが勝点48で8差。降格圏の18位磐田が勝点32で8差。ちょうど中間地点。どっちに転がってもおかしくないけど、どうせなら上に登ってほしいものです。
私は、下のカテゴリで鍛え直してやり直せという言葉は好きじゃないです。だって、過去降格しては主力が去り、時の運が回ってくるまでボロボロになってラッキーパンチで上がってすぐにダウンするのはもう嫌だ。このカテゴリーだからこその熱い試合、観客の多さ、これは手放してほしくない。今飛ぶことを失敗したとしてもまた大きく飛ぶためにはここにいてほしい。
一観客の我儘。だけど、祈るような気持ちで思う。このカテゴリーに食らいついて欲しい。ここにいるのが当たり前であってほしいと。

乱雑な分にお付き合いありがとうございました。

昨季の結果からの期待が大きいものだったり、今のカテゴリから応援し始めだったり、色々な気持ちがあると思います。
うまくいかない時期は、サポーターも選手もクラブスタッフも辛い時期になりますよね。
私は好きな言葉の一つに「禍福は糾える縄の如し」があります。
幸福と不幸は交互にやってくる。昨季のルヴァンカップ優勝が大きな福だとして、今の状況が禍であるなら早いうちに福がまた来てほしいものですね。

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