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『 2024年 国際物流総合展に行ってきました! 』

今回のお題は、『 2024年 国際物流総合展 』です!

残暑厳しくまだ暑い日が続いています。
皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?

9月は長月(ながつき)と呼ばれ、暦の上では毎年9月7日頃に「白露」を迎え、9月23日頃の「秋分」となってようやく秋の深まりを感じられる時期となり、上旬とは風景や気温も変わるそうです。

また、9月と言えばイベントが盛りだくさんな月です。

・    1日:防災の日
・    9日:重陽の節句
・    中旬~下旬:月見(十五夜)
・    第三月曜日:敬老の日
・    23日:お彼岸
・    23日:秋分

以上のように9月を代表する行事は盛りだくさんとなります!

個人的には、何となく忙しないと感じてしまう9月ですがそこへ更に1つのイベントを追加してみました!

今月は東京ビックサイトで開催された『 2024年 国際物流総合展 』に
行って来たました。

今回は 2024年 国際物流総合展 の魅力や新しいトレンドについて感じたことをお伝えしたいと思います!

国際物流総合展のテーマは、『 持続可能な道、物流の明日を育む 』です。

開催期間は、2024年9月10日(火)~9月13日(金)の4日間となりました。

開催期間中の来場者数は、84,193名となります。

詳しくは( 国際物流総合展2024 公式サイト )⇩ご覧ください!


物流展には国内外の物流業界の最新物流機器やシステム・情報が一堂に集結する貴重なイベントです。
今回は580(社・団体)、3,241ブースと多くの企業が参加していました。

会場に足を踏み入れると、まず圧倒されるのはその規模の大きさと人の多さです!
また、熱気もさることながら天気も良くとても暑かったです(汗・・・。

物流展会場には、様々なブースが設置されており、各社の革新的な製品やソリューションが出展されていました。

物流業界は、急速に変化する市場環境や技術革新の影響を受け、効率化が求められています。

特に人手不足や高齢化、EC市場の拡大による宅配便の増加といった課題が深刻です。

このような背景から、省人化やAIを駆使した最新技術の紹介が目立ちました。

特に、倉庫作業の省人化、効率化に関する出展が多く、ロボットを活用した積込や仕分、また移動ロボット(AGV・AMR・AGF)が注目を集めていました。

『 用語説明 』

AGV(Automated Guided Vehicle)
無人で搬送・運搬をする移動ロボットです。
あらかじめ搬送経路に磁気テープなどのラインを敷いて、AGVがラインを検知し、ラインに沿って走るという仕組みになっています。
決まった経路上しか走れないという特性はありますが、その分導入はしやすく、さまざまな工場で荷物の搬送用ロボットとして使われています。

AMR(Autonomous Mobile Robot)
自分で走行経路を判断して搬送・運搬をする移動ロボットです。
AMRはセンサーで常に周囲を監視し、人間が近づいても自分から避けるように動きます。
人間と作業エリアを共用したいときや、搬送ルートを頻繁に変えたいという場合に活躍します。

AGF(Automated Guided Forklift)
コンピュータ制御により無人で搬送するフォークリフトを指します。
用途として、工程間搬送や製品保管・入出庫、出荷荷揃え、ピッキング、積み付け・積み降ろしなどの自動化が挙げられます。
AGFの種類には、レール上を走行するものや、軌道を持たず車輪で走行するもの、有人作業と組み合わせて、効率的荷役・搬送作業を実現するものなどがあります。

これにより、倉庫作業の省人化や効率が格段に向上し、コスト削減にもつながるため注目を集めてました。
各社担当者の説明を聞くと、その導入効果や事例に関する具体的な用途や数字が示されており、非常に興味深かったです!

我がセンターにも是非導入したい機器の一つです!

また、環境への配慮も重要なテーマとして取り上げられていました。
持続可能な物流が求められる中、電動配送車両や、宅配用ドローン、再生可能エネルギーを利用した倉庫の設計など、さまざまな取り組みが紹介されました。

特に、ある企業が出展していた「シーリングファン」は、空調コストの削減(省エネ)効果が物凄く大きく、環境負荷を最小限に抑えることができるとのことで、多くの来場者から関心を集めていました。

『 シーリングファン 』については、個人的に我がセンターに一番導入したい機器です・・・。

また、セミナーやパネルディスカッションも行われており、物流業界のリーダーたちが最新のトレンドや今後の課題について熱心に議論されていました。

どの企業も「 持続可能な道、物流の明日を育む 」をテーマとして、如何に人手不足を補い、作業効率を高め、顧客満足度を向上させるか考え抜かれた製品が出展されていました。

総じて、『 2024年国際物流総合展 』は、物流業界の最新動向を知る絶好の機会であり、多くの刺激を受ける9月のイベントでした!

各ブースの出展やセミナーを通じて、これからの物流が進化し続ける姿を実感することができました!

AIやI省人化、環境への配慮といったキーワードが今後の物流戦略の中心になることを強く感じました!

来年以降も、このような物流展に参加し、新しい情報を吸収し続けたいと思っています!

今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
夏の疲れが出やすい頃です。どうぞご自愛のうえお過ごし下さい。┌○ペコリ


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