将来真似したくなる!ほんわか日常コミック
いつかこんな生活をしてみたいな〜!
よく行く本屋にはジャンル別でランキングされている本棚がある。私は特に欲しい本が見つかっていないときにこの棚を頼りにすることが多い。
今日もどんな本があるかな?と、その棚のノンフィクション部門を眺めていた。
そこでとある漫画を見つけた。
『マダムたちのルームシェア3』
私はこの本を手に取った。
マダムが出てくる漫画は、自分の頭の中には無い考え方が散りばめられているから凄く面白いし、学びにもなる。
やはりこれはマダムの経験値が豊富だからだろうか。
手に取ったはいいものの、この本は3巻である。
途中から読んでもストーリーが分からない。
どうやらYouTubeにボイスコミックがあるらしい。先に動画で予習してから購入を考えることにした。
YouTubeのボイスコミックの中で特に印象に残ったストーリーを1つ紹介する。
・沙苗さんの誕生日
沙苗さんの誕生日を栞さんと晴子さんが祝うお話。
特にこのお話では晴子さんが切ったホールケーキを小皿に移す場面に注目。
切ったケーキを小皿に移した瞬間、ケーキが倒れてしまいプレートが下敷きに。
晴子さんは「完璧にお祝いしたかったんだけど…」と沙苗さんに謝る。
その時、沙苗さんが晴子さんにかけた言葉
「私にとってはとても楽しい完璧な誕生日になったんだけどそれじゃダメかしら」
思わず、沙苗さん〜〜〜〜!!!!!!!(キュン♡)となってしまった。
もし私も晴子さんの立場だったら、せっかくのパーティーなのにケーキを倒してしまった。楽しい気持ちを途切れさせてしまって申し訳ない…と晴子さんと同じ気持ちになるだろう。
でも、実際に沙苗さんに声をかけてもらったらズン…と重い岩のような気持ちも軽くなる気がする。
やはり沙苗さん、かっこいい。
このボイスコミックを見ていて凄く穏やかに見ていられる。
というのも、この漫画では「相手を否定する」言葉が一切無いので見ていてストレスを全く感じない。
この3人は相手の考えや行動を一旦受け入れて感想を伝えているように感じる。自分の思ったことを素直に伝えることで相手の気分も良くなる。
だから雰囲気が良いというか、ストレスを感じることなく見られるんだと思う。
今思えば、マダムと言える歳であっても誕生日パーティーができるくらい元気であることは理想である。
私も3人と同じくらいの歳になったらどんな生活を送っているのだろうか。
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