【振り返り】2023年1月
年末に前職のスポーツ整形外科クリニックの最終勤務を終えて、地元・静岡に生活の拠点を移しました。フリーランスとして活動して早1ヶ月です。先月の仕事を振り返ります。
仕事の振り返り
プロ野球選手の合同自主トレサポート
1月4日~22日まで静岡県の草薙球場で行われたプロ野球選手の自主トレに帯同しました。最大8名の選手が集まり、これからシーズンを迎える選手たちの体作りに携わりました。
天候に恵まれ、温暖な気候の下で調整を積み重ねることができて、ほっとしています。
今回の自主トレではこれまでの経験や知見を踏まえて、
を課題に設定し、治療や運動プログラムを推し進めました。
実際にエクササイズを実践したり、治療を進めたりするなかで効果を実感する選手たちの様子を見て取れたことがとても良かったです。選手自身が体の課題を理解し、能動的にエクササイズを取り組むことが重要だと改めて感じました。
エクササイズや治療を経験した選手たちからこのような言葉を聞くことができ、私が日々探求する臨床の方向性が間違っていないことを再確認できました。
このように運動の方向性を打ち出し、そのときの体の状態に合わせたエクササイズを適切な形で実施することがケガの予防や競技力向上につながります。
都内の大学パフォーマンスセンター
1月は2回サポートに行きました。
男女サッカー部や駅伝部、柔道部など多くの選手たちのケア対応を行いました。どの選手も共通して体の機能不全が原因で痛みや不調を起こしており、自身の体の課題を理解してもらうよう努めました。
中でも特に印象的だった症例は、男子サッカー部に所属する1年生でハムストリングスの肉離れを頻発していた選手です。
明らかに患部の筋柔軟性が低下しており、以前痛めた影響で再発を繰り返していました。
その症例を通して、体の状態に合わせてリハビリテーションを段階的に進める重要性を感じました。
1月の目標達成度
1.情報発信
先月はnoteを1本も更新できませんでした。プロ野球選手の自主トレ帯同で時間があまり取れなかったことが原因です。
成果をしっかり上げて、次につながる仕事ができたので良かったと感じる一方で、情報発信があまりできなかったことが大きな反省です。
目の前の仕事をしっかりやりつつ、それぞれの活動で得た経験や知見を自分の言葉で発信することを強化していきたいと思います。
2.自分自身のコンディショニング
プロ野球選手の自主トレで選手とキャッチボールを行いましたが、体の機能性や使い方に課題があり右肩に痛みを感じることがありました。
自主トレをサポートしているときに自分自身のコンディショニングを実施できておらず、時間の使い方や過ごし方に課題を感じました。
生活リズムを整えて、規則正しい食生活に戻すことが2月の課題です。定期的にコンディショニングを実践し、体の機能性をしっかり高めたいと思います。
3.プロ野球選手の自主トレを振り返って
初めて関わる選手が多かったですが、エクササイズや治療の効果を選手たちに実感してもらえたことは非常に良かったです。価値を届けて、次につながる仕事ができたことは大きな収穫でした。
ただ自分自身にもっと余裕を持って、周りへの気遣いを行き渡らせることが今後の課題だと感じました。トレーナーの経験値を高めて、人間性を磨くことが必要です。
おわりに
現在、静岡県の三島市を拠点にアスレティックトレーナー・セラピストとして活動しています。
都内の大学スポーツ施設に行く日の午前中に、レンタルサロンをお借りしケア&コンディショニングを行っています。
もしご希望の方がいれば、Twitterのダイレクトメッセージよりご連絡いただけるとうれしいです。
今月より新たなトレーナー活動が始まる予定です。素晴らしい出会いを力に変えて、良い仕事ができればと思います!