大卒から専門学校入学。アスレティックトレーナーの礎を作った4年間を振り返ります
はじめに
フリーランスのアスレティックトレーナーとして活動する、德田晴宣(トクダハルノブ)です。プロアスリートのケア&コンディショニングや都内の大学パフォーマンスセンター、静岡県の野球振興活動、社会人野球チームなどに携わっています。
今回は現在のトレーナー活動の礎を作った専門学生時代を振り返ります。
私は2018年に鍼灸あん摩マッサージ師、翌年にアスレティックトレーナーの資格を取得し、トレーナーとしてのキャリアを開始しました。
資格を取得してから5年経った現在の活動を振り返ると、
などに携わってきました。
先を見据えながら、その日できることを積み上げたり、そのときの課題にしっかり取り組んだりした成果がしっかり表れており、コツコツ努力する重要性をすごく感じます。
臨床に厳しい先生の下で研鑽を積む
大学を卒業してから医療の道を志した私にとって、専門学校に通う4年間をどのように過ごすか、がとても重要でした。
なぜならば大学を卒業した分、他の人よりもキャリアを開始する時期が遅れるからです。
私は資格を取得してから数年間で経験する臨床や技量を専門学生時代に身につけようと考えて、トップアスリートのケア&コンディショニングやスポーツ現場でトレーナー活動を行う先生の下で研鑽を積み、トレーナーとして必要な技術を徹底的に磨きました。
臨床にすごく厳しい先生で、それなりの覚悟がなければお付き合いできない方でしたが、私が学校を卒業するときに「僕の考え方や臨床をこれほどまでに引き出した学生は、この10年で初めてだったよ。」と言ってくださり、うれしかったことを今でも忘れません。
自ら進んでスポーツ現場へ
恩師の先生が携わるスポーツ現場やケア&コンディショニングのアシスタント、専門学校の現場実習だけではなく、学生トレーナーとして1人でスポーツ現場に携わる機会を多く作りました。
自ら進んで臨床を経験することが重要と考え、インプットした学びをすぐアウトプットできる環境に身を投じました。
いま振り返ると、学生という立場に甘えず、自分が関わる選手やチームに価値を届けたいと思いながら、一生懸命取り組んだことがとてもよかったです。
「昨日よりも今日、今日よりも明日」という気持ちを常に持ち、どのように貢献できるかをいつも考えていました。
順番や年齢でチャンスは来ない
覚悟を持って日々の努力をどれだけ積み重ねることができるか、がとても重要です。
順番や年齢でチャンスが来ることは決してありません。
誠実に1つ1つの活動と向き合い、そのときのベストを尽くすことが何よりも必要です。
覚悟や信念を持って活動していれば、その熱量が自然と周りの方々に伝わり、思わぬ形でチャンスを頂くことができます。
「できるかできないか」は全く関係ありません。
自分がやると決めたらやれるかどうか、が重要なのではないでしょうか?
おわりに
自分がサポートする選手たちがグランドで躍動し、そのご家族やファンの方々の喜ぶ姿を見ると、すごく幸せな気持ちになります。
色々な方の希望や活力につながっていることを感じられて、すごくうれしいです。
選手が困ったときに貢献できるアスレティックトレーナーやセラピストになれるよう、これからも努力を積み重ねたいと思います。
それでは!
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静岡県の三島市もしくは長泉町でケア&コンディショニングを行っています。
体の痛みや不調に悩むアスリートや一般の方々などで体を診てほしいという方はTwitterのダイレクトメッセージもしくはGoogleフォームよりお問い合わせください!
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