【振り返り】2022年10月
11月も早いもので2週間近く経ちますが、先月の振り返りnoteを書きたいと思います。
整形外科クリニックでの業務
トップアスリートへの運動指導
シーズンを終えた選手やこれからシーズンを迎える選手への運動指導の機会をたくさん得ました。
選手ご本人に
などを直接お聞きしながら、選手に必要なエクササイズやトレーニングを指導しました。
昨年に引き続き今年も来院されたアスリートが1年通じて教えたエクササイズを継続的に実施したようで、「やり続けた効果を感じました。」という前向きな言葉も頂けました。
必要性をどの選手にも強く感じました。
肩肘の不調を訴える原因の多くがやはりそこに集約することを痛感しています。
局所の機能低下と全身機能をどのように考えて、治療や運動の方向性を打ち出していくのか?
その戦略や指導の質をもっと上げていく必要性を強く感じました。
都内大学スポーツ施設のケアルームサポート
先月は4回サポートに行きました。
外傷や急性痛によるケアルーム来所が多く、いかに炎症を早く引かせるか?ということにすごく頭を使いました。
症状に合わせて物理療法機器を適切に選択し、治療効果を出すことがとても重要です。患部の回復をできるだけ促し、日常生活のなかで選手自身が実行できるセルフケアをお伝えしました。
腫れや熱感、内出血などの炎症所見があるときはアイシングや電気治療などを繰り返し、少しでも早く炎症を抑えることが肝要です。可能であれば患部を心臓よりも高い位置に置き、腫れを最小限に留めることも重要となります。
また術後の機能障害によって膝や股関節に不調を訴えた女子学生がいました。関節の動きを適切に戻す必要があり、治療やセルフエクササイズを通して、骨盤帯と胸郭の機能を上げられるようにアプローチしました。
現在の体の状態をしっかり理解してもらい、セルフエクササイズに落とし込むことが重要です。経過を見ていきながら、ケア&コンディショニングを進めていきたいと思います。
先月の目標達成度
10月の目標を以下のように立てました。
目標の1つにしていた「note5本更新」は結局”2本”しか更新できませんでした。時間をうまく捻出できず、少ない時間で効率的に作業する課題を痛感しました。
”重要度が高く、優先度の低いこと”は日々の忙しさによって後回しになりがちです。日々やらなければならないことをどんどん片付けて、そうしたことにもっと時間を割くことが11月の課題です。
(と言いつつ、いまだにnote更新を1本もできていない・・)
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自分自身のコンディショニングは比較的よくできたかなと思います。時間を30分と決めて、1日の終わりにコンディショニングを行うようにしています。うまくエクササイズができた後は体に軸ができる感覚が得られ、とても気持ち良いです。
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ファイナンシャルプランナーの勉強を先月より開始しました。まとまって勉強する時間をなかなか取れませんが、少ない時間のなかで色んな知識を身に付けられるように取り組んでいます。