2024優駿牝馬(オークス)予想
こんにちは。
先週は大穴馬テンハッピーローズの好走でしたね…
予想は大外れで200で終了な感じでした。
仕切り直して頑張ります。
テンハッピーローズについては、後ほど解説を入れたいと思います。
さて、今日はオークス。
軸は堅めな印象ではありますが、波乱が多いオークス。
3年前はハギノピリナを注目馬に入れてワイド万馬券を予想で来たレースでもありますから、頑張りたいところです。
昨年はラヴェルで悔しい思いをしたので、今年こそは。
早速予想に参ります。
優駿牝馬
展開予想
隊列はこのようになると予想しました。
先手はヴィントシュティレとショウナンマヌエラ。
この2頭は逃げ宣言をしていますし、行くと思います。
特にショウナンマヌエラは逃げ宣言をはっきりしていますから、外から強引に獲りに行くとペースは速くなりそうです。
番手にはパレハ。
パレハは逃げたくないとのことで、先行かなと思っています。
チェルヴィニアはこの辺り。
先行脚質ですし、折り合いが凄くつくタイプでもないので、出していくと思います。
ステレンボッシュは4列目。
折り合いにやや課題があるので、少し前のポジションになるかなぁとは思っています。
ペースはややHペースと予想。
特にショウナンマヌエラがハナを取りに行くと速くなりそうです。
前は5F59秒台前半~半ばとなりそう。
その後ろがどのくらい離れるかにもよりますが、3列目以降は固まっていると思います。
ウィニングポジションとしては3-5列目と予想。
ペース次第ではあるものの、内前有利の今の馬場を考えると3-4列目を中心に考えたいところです。
調教評価
S
なし
A
ミアネーロ
ホーエリート
ランスオブクイーン
B+
ステレンボッシュ
サフィラ
B
エセルフリーダ
コガネノソラ
ラヴァンダ(やりすぎ?)
ヴィントシュティレ
チェルヴィニア
スウィープフィート(やりすぎ?)
ライトバック
タガノエルピーダ
調教S評価はいませんでしたが、A評価は3頭。
ステレンボッシュは中々のデキでした。
クイーンズウォーク・アドマイヤベルはイマイチに見えました。
ラヴァンダとスウィープフィートについては、レースではややかかってしまいそうな調教内容に見えました。
予想
本命はステレンボッシュ。
人気ではありますが、他の人気馬の不安要素を考えると、この馬で良いと思います。
今回は遠征もなく調整も順調。
人気馬の中でも稽古は良く見えましたし、重心のどっしり感はアーモンドアイそのもの。
血統的な裏付けもあり、乗り替わりでも狙いたいところ。
位置取りもピッタリ。
ただ、頭で堅いかと言われるとそういうわけではないと思います。
対抗はコガネノソラ。
スイートピーS組。
前走はハイペースで展開が向いた部分も少なくはないですが、しっかり加速ラップで差しきっていますしタイムも優秀。
1.45.6はスイートピーSレコード。
G1の厳しい流れにも対応できそうですし、前走ハイペースを勝ち切ったことからスタミナ面も問題なし。
ハイペースでゴールドシップ産駒らしいところが出れば、勝負になると思っています。
単穴はミアネーロ。
オークスは毎年内差しが1頭絡むレース。
コガネノソラも可能性はありますが、内差しで来そうなのはこの馬。
1800デビューで早くからオークスを意識していたと思いますし、前走もラスト4F減速なしで優秀。
脚が長いタイプで長距離は向くと思いますし、広いコースも合いそう。
位置取りも鞍上が1枠を生かしてやや前目につけられればチャンスはある。
ドゥラメンテ産駒の3連覇をかけての大駆けも十分。
連下はサフィラ・タガノエルピーダ。
サフィラは週前から狙っていた馬。
着内率という点で上位より印を下げましたが、穴本命。
アルテミスSではライトバックに先着していますし、阪神JFでは1番人気になった馬。
クイーンCで一気に評価を落としましたが、オークスに照準を当てて立て直してきました。
この人気なら狙う価値ありと見ています。
タガノエルピーダは調教自体は評価できるとは言いにくいのですが、位置取りがほぼ完ぺき。
前走もラストは12秒台になったものの、忘れな草賞はそういうレース。
終い1Fを除いた後半の3Fは加速していますし、一定の能力は示したと見てよさそう。
ジャンタルマンタル・ジューンテイクと重賞勝ち馬が出て再評価できる朝日杯の3着馬でもありますし、当日の気配次第では印を上げたいような馬です。
大穴はランスオブクイーン。
前走はラスト2F11.2-11.2の好ラップ。
調教でも抜群の動きを見せています。
父タリスマニックで短距離感は否めないものの、距離延長で結果を出してきています。
自分の言う「距離延長理論」該当ですね笑
(距離延長理論:距離延長で結果を出したのなら、更に伸ばせばさらに結果が出るだろうという理論)
2走前に阪神で結果が出ていないところからゴール前の坂はない方がよさそうで、東京はいい舞台。
位置取りも良く、外々を回されそうな懸念点はあるものの、未知の可能性にかけたいところもある。
頭は厳しい印象がありますが、複勝・ワイドの紐には入れても良いかも。
テンハッピーローズの好走について
先週のヴィクトリアマイルのテンハッピーローズについて、色々な意見が飛び交っているところを度々見かけました。
そこで、後づけにはなりますが、自分なりに考える好走の要因についてお話しようかと思います。
好走の要因は細かいものも含めて
①左回りコース
②ペース
③位置取り
④調教
の4つがあると考えています。
一つずつお話していきます。
①左回りコース
これは結構分かりやすいものですね。
陣営の方からも「サウスポーだ」という話が出ていました。
近走は右回りで成績が振るわなかっただけであり、左回りに限れば(3.3.2.4)のこの馬に限れば、近走の敗戦は度外視できるものであったと考えられます。
私はここを見落としていたのが痛かったなぁと感じています笑
②ペース
パッと見て分からないような要因だとここが大きいかなと思っています。
テンハッピーローズが人気にならなかった理由として、成績の次に挙げられるのが「距離適性」の部分だったかなと思います。
直近の勝ち鞍は朱鷺S(1400)であり、1600での勝ち鞍はなし。
パラダイスSや安土城Sの内容を考えると、「1400の馬」と思われて当然です。
また、距離延長で気になるところは「折り合い」の部分です。
実際、調教の意図はわからないものの、追い切りを見ていると折り合い重視な稽古なのかなと感じられます。
そして今回のレース。
近年のヴィクトリアマイルと比べて前半3Fが約0.5秒も速いペースで、ペース的には「1400のミドル」くらいのペースでした。
こうなると、テンハッピーローズの折り合い面の不安はなくなります。
折り合いに苦労せずこの馬の慣れたペースで運べた分、例年のペースで流れた場合以上の能力が発揮できたのだろうと考えています。
余談ですが、ペースが上がると距離延長組が台頭しやすいと考えるのが自分の理論ですが、反面距離短縮組がきつくなるとも考えています。
実際、中距離が主戦場のハーパーやスタニングローズは大きく着順を落としました。
③位置取り
これはペースと近しい話でありますが、ポジションも良かったなと思います。
先週はやや前残りの馬場。
この馬がいたのは中団でしたが、ペースが速い分前残りの馬場でちょうど良い位置だったと思います。
④調教
ここはInstagramの方でも少し話しましたが、一定の評価ができる調教だったと思います。
実際ブログではB評価にも挙げていました。
理由としては、先述の通り調教の意図はわからないものの「1.状態が悪いのではなく、折り合い重視の稽古だっただけで、タイム以上に動きが良かったこと」と「2.一週前に6Fで80秒を切っており、抑えながらでもラスト加速ラップで11秒台」という点です。
ただ、べた褒めできる内容とは言い難かったのでB評価にしていました。
買う点数を絞っている関係で基本はA・B+からしか入らない分落としてしまったかなと思っています。
今回は大穴すぎる馬の好走ということで珍しく自分なりに考察してみました。
あとがき
今回は少し長くなりました笑
来週はいよいよ日本ダービー。
サトノエピックの回避でミスタージーティーの出走枠が確定!
今年は2頭で挑めそうです。
念願のPOG初ダービー制覇を成し遂げたいところです。
そして、再来週からはいよいよPOG25シーズンが始まります。
先日YouTubeの方でもPOG2歳馬カタログが更新され、絶賛評価中です。
正直競馬予想以上に自信のあるところなので、今年も良い馬を推奨できればと思っています。
今年は全馬の評価をつけていて、できればB評価程度の馬も紹介できたらと思っています。
それでは、失礼します。
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