子どもはずっと父親を待ち続ける
20200123
花嫁の職性上、地元の自治体の相談窓口を使うことが出来ず、
誰にも相談できない状況で、もう限界がくる
必死にネットで探し続ける 何度も何度も繰り返した
そうして初めて自分の様な境遇の人間が多く存在することを認識し、
某団体を運営している人へ電話相談をしてもらえることとなった
はじめて境遇を聴いてもらえたこと、自分のような人間が数多くおり、
理不尽にその状況から脱し得ないまま死ぬ人がいることを知る
父親と引き離された子のこころに関して教わったこと
・パパはどこにいったの?
・おうちにかえりたい
・パパがとなりにいなくてさびしい どこかへ出かける時にパパがいない
・たかいたかいをした時、こどもは絶対にパパに受け止めてもらえるという安心感、
信頼感をずっと持ち続けている
だから父親は一生我が子の手を握り続けてあげなくてはならない、のだと
短期的には我が子に会うことは叶わないかもしれない
しかし、10年先に我が子と自分の関係をどうしたいかという目標設定が大事だと説かれるが、当時はそんな先のことなんて考えられるはずがなかった
1日でも早く我が子に会いたかった
そして最後に説かれたこと。
法律で闘うのならば、夫婦は二度とわかりかうことが無くなる。
一生離れることは覚悟し、子を賭けた血を流さない殺し合いなのだ、と。
子どもを連れ去られたら現行の法制度では負けは確定。
一生子どもに会わせてもらえずに自殺した父親が今まで何人いたか。
世間では全く報じられていないが、今も何年、10年単位で親子の切り離しと生き別れが起こっていると。
それを聞いている最中、ただでさえ狂乱麗舞の気持ちが、さらに落ち込んだ。
偉人のセリフを引用するならば、
【ハードラックとダンスっちまったゼ・・】
しかし、自分は父親として絶対に、わが子のちいさな手を離さない。
小さなちいさなわが子のこころをまもる。
血を流さない殺し合いをせずに。
1.5年経った今でも心に刻み込まれている自分の決意だった。