1/7 「初め」

深夜か早朝か、もう分からんぞな3時くらい。
みんな起きた。
わたしも子らも。
なにかうっすらと目が覚めて気づくと息子が起きていて、鼻血出た~と言っていて、娘はなんでか知らんけど起きていた。
そんなことをしていたもんだから、次に目が覚めたら6時半でいそいでお弁当を作る。
子どもたちも順に起きてきて、息子はとっても朗らかであるが、娘がなかなか朝ごはんを食べようとしない。
娘が朝ごはんを食べようとしないということは、高確率で吐く。
嫌な予感がする。
娘に体調を聞くと、気持ち悪くはない、ただ眠たいだけだとはっきりと言い、まだ小さいのに、自分の体調を把握して言葉で伝えられることに関心した。
少し布団で休んでもらい、そのあとにパンを食べてもらう。
テレビにうつる舘様を観て笑っていたのでこれは完全に元気になったね。
息子は元気いっぱいに出ていった。
働く。
嬉しいというか、めでたいこともあったけど、もやもやの方が多い日であった。もやもやもや~。
働き終えて、娘を迎えにいく。
もやもやを抱えていたので、娘の顔を見てほっとする。
全くあたしゃ勝手な女だよ。
いそいで帰り、息子も帰ってきて、もしかしてだけど明日から学校じゃないか?!
毎日学童に行ってもらっていたから、うっかりしていた。
そんでさ、書初めしてなくない?!
書初めってやっぱり「初め」ということばが入っているし、お正月とか年明けにするもんだろって頑固に思い、時間に余裕があった去年のうちにしておかなかったんだよね。
とか、のんきなこと言ってる場合じゃなくて、今からやろう。今すぐ。
小学校低学年、まだまだ硬筆なのでその場で簡単に執り行うことができる。ほっ。
やいやいやいと宿題を終わらせてもらい、新学期の準備もすすめる。
それに関してはこの間足りないものはないか確かめたところだからあとは詰め込むだけ。
と思っていたのに!ぞうきんの角っ子についているループが切れていた。
これじゃあ机の横っちょに下げることができないやんけ。
慌てて、大嫌いな手芸(手芸といっていいレベルなのか?)をする。
料理が苦手だとか、手芸は大嫌いだとか、わたしってばつくづくお母さん業というか、生活を営むことにむいていない。
泳げないし、玉も投げられないし、走るのも速くないし、歌も下手くそだし、泳げないし、絵もかけないし。
わたしは一体何だったら、できます!と手を挙げられるのだろうか。
複数のことが得意とまで言わなくても嗜むくらいにできるひとだって世の中わんさかいるのに、そのひとたちとわたしは一体何が違うのだろうか。
生まれ持ったものによるのか、生きてきた過程か。
どっちであってもなんだか悲しいな。
とりあえず新学期の準備はできた。
あとは寝るだけ、頼んだよ。
さてと、子らは無事に寝て、わたしはまだ起きている。
ほんの少し、運動をする。
帰省したときに、友人Yちゃんに「東京にいったのに一ミリも痩せなかったんだけど!毎日自転車漕いでるのに!」と言うと、「そんなことってある?!」と驚かれた。
そんなことあるのよ。
だから、今年はほんの少ししゅっとしたい。
次、友人と会うときには、お!しゅっとしたやんと思ってほしいの。

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