ネトフリ字幕のおかげで「アニメを見たかった幼い頃の自分」が成仏した
夫のネトフリ字幕についてのツイートがバズった。
バズると思ってないただの独り言なので、ちょっと言葉が乱暴なところもあったかもしれない。(「邦画を映画館で観たことない」のくだり)
けれど、このツイートに対して、「字幕付き上映もありますよ」「字幕メガネもありますよ」とリプライしてくるのはちょっと違う。
ここでの要点は「ネトフリは昔の邦画やアニメにも字幕がつく」ことなんだ。映画館で邦画に字幕がつかないことではないんだ。
邦画は字幕つく日を狙って行ったりしてるし、字幕メガネだってモニターしてるし、1〜2年くらい待てば地上波で字幕で見れる。
でも!昔の!作品も!字幕で!見たいの!
私は1986年生まれで、小さい頃はセーラームーンや幽遊白書やダイの大冒険などアニメも見ていたし、各種ドラマも見ていた。でも、全部、母や姉に通訳してもらいながら見ていた。
テレビに字幕がつくようになったのは、記憶にある限りでは小学校高学年〜中学生のときで、当時はテレビ標準の機能じゃなくて字幕をつける機械を買って?借りて?でないと見れなかったし、しかも最初は字幕対応番組がドラえもんとかしかなかったの。
中学生で、通訳なしでも一人で内容がわかることがうれしくて、ドラえもんを見ていたの。
最近は地上波の番組に字幕がつくことが当たり前になってきて、すごくありがたい。最近の映画やドラマに字幕がつくことなんてわかってるし、日本語字幕つき上映とタイミングが合わず見に行けなくても、そのうちテレビでやるじゃない。テレビでやれば確実に字幕はつくじゃない。(ただし深夜番組や深夜アニメは今も字幕つかない)
字幕をつけてくれる人たちには感謝しかありません。それは本当に思っている。
けれど、昔の作品って、レンタル屋さんで借りても字幕がつかないので、見る手段がなかった。
「また見たいなあ〜」と思いつつも、アマプラなどは字幕がつかないので、昔と同じように雰囲気で察することしかできなかった。
「ネトフリには日本の作品にも字幕がつくらしいよ」とは噂で聞いていたものの、すでにアマプラを契約していたので、さらに課金してまで見たい作品ってあるかなあ〜とずっと保留にしていたネトフリ。
『鬼滅の刃』目当てでカッとなって契約したネトフリ。(鳥取県は鬼滅が映らない)
鬼滅はもちろんのこと、幽白も、初期のポケモンも、ドラゴンボールも、字幕つくじゃん…
テレビの字幕と同様に、発言者名が(カッコ)で表記されるじゃん…。声の聞き分けができなくても誰がしゃべってるのかわかるじゃん…。効果音も(爆発)などわかりやすく表記されるじゃん…。最高じゃん………
(映画館の字幕は、洋画も含めて基本的にただセリフを文字にしただけで、こういった効果音や発言者名の記載はないことがほとんど)
家族の通訳がないとテレビやアニメが見られなかった幼い頃の自分に伝えたい。
見たい番組が見たいときに字幕つきで見れるよ。
(おまけ 1)
ネトフリではないけど、『ぼくらの勇気 未満都市』DVDは字幕がつく。
これも、小学校の頃の自分に伝えたい。再放送もなかったし、もう一生見ることができないかと思っていた!
(おまけ 2)
字幕メガネについてはこちらでレポートしてます。