【Aぇおはなし①】Aぇ! group「Never End」が好きすぎる件について(めっちゃ長い)
好きだ〜〜〜〜〜〜!!!!
大好きだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
という気持ちにさせてくれる
Aぇ! groupの新曲、「Never End」。
こちら、佐野晶哉主演ドラマ「離婚後夜」の主題歌であり、
Aぇ! groupの2ndシングル「Gotta Be」の全形態共通カップリング。
私はもっぱら聴いてて楽しくなるようなアイドル楽曲が好きで、
「Aッ!!!!!!」とか、「Aぇ! LAND」とかが大好物。
何度か食べちゃってるかもしれない。
イントロからワクワクさせてくれて、
次々とメンバーの声が登場して、
まるで次から次へと舞台に実際にメンバーが出てきて一踊りしているような、
そんな楽曲が大好き…
…だった。君(Never End)に出会うまでは。
通勤中、車内のBGMはずっと「Gotta Be」の収録曲なわけだけど、
「Never End」は何度も何度も
再生し終えたら最初からまた再生している。
なぜ、こんなに好きなんだろう。
その疑問を解き明かすべく、
私はアラスカの大地に向かう前にPCに向かった。
1 歌詞〜君と僕が永遠に続きますように〜
まずは歌詞に着目してみましょう。
みなさん、お手元に「Gotta Be」のCDをご準備ください。
「無情が染み付く」とはどんな心境だろう。
つまり、この「僕」は自分以外の他者に対して、
なにかしてあげようとしてあげたり、
優しくしたり、そんな気持ちが全くわかない心境が
心にずっと「染み付く」くらい、
自分の性質の一部になってしまっている状態かと推測される。
非常に孤独を抱えた人なのかもしれない。
だから、過去も未来もどうでもいいし、
溜め息も吐けないくらい、
自分の今の心境・状態に慣れてしまっているのかもしれない。
そんな孤独を抱えていた僕が、
「思いがけない朝陽」=「君の笑顔(It's your smile)」に出会うわけです。
この「心臓が君の為に動き出したよ」というフレーズ。
まさしく「初恋」ですよね。
孤独を抱えた「僕」の初恋の歌であることが
ここで明かされます。
相手のこと、めっちゃ好きやん…
「愛なんて口にできるほどまだそれを知らない」ので、
誰かを愛する経験値はないも同然。
やはりこれは「僕」にとっての「初恋」ですよね。
これは「僕」の初恋の歌だから、
不器用だし、思いの伝え方もわからない。
だからこそ、「不器用でも僕らしく真っ直ぐに届け」たいと思う。
strategyとは、「戦略」のこと。
「不器用でも僕らしく真っ直ぐに届ける」ことが「戦略」で、
まあ言ってしまえば
戦略なんてないも同然。
だけど、「心臓」でもあり、「失うのが怖い」存在でもある
この”めっちゃ好きな人”に対して、
できることが「真っ直ぐに届けること」だけなの、
かわいすぎる。
アイドル佐野晶哉と通じるものがあるわね。
二人の時間が進んでいるのが愛おしいですね。
孤独だった「僕」が「幸せ」なんて言葉を使えるようになったことが
なんだか他人である私も嬉しい。
不器用な人って、応援したくなりますよね。
そんな気持ちです。
時間が進んだ2人のことを知ってから、
このサビのフレーズを聞いたら、
また違った聴き方になりますね。
「過去も未来も全て」「見ようとさえしない」僕が、
これからの未来に何度も永遠を伝えたいと思える存在に出会ったのです。
未来を生きようと思えた「僕」にとって、
相手は「心臓」であり「失うのが怖くて」「幸せと教えてくれた」人。
まさしく精神的に「僕の全て」なのです。
この「Never End」というタイトルは、
「果てしなく続く」という意味。
これこそ、ぼくの「願い」なのかなと思います。
「君と僕」が永遠に続きますように。
一聴者の私も、そんなことを思わせてくれるラブソングです。
2 パート分け〜
アイドル楽曲の良さは、冒頭で述べたように、
次から次へとボーカリストがかわるがわる登場してくるところ。
「Never End」は、そのよさがギュンンンンとつまった楽曲になっています。
では、私個人の「ここ好きぃ!!!」ポイントを紹介します。
・「だった」のウィスパーボイス。優しい。
・「染み付いて」の後のブレス。短い。好き。(?)
・「全て」の「す」のテヌート。母音の発音が強くて佐野の声のいいところ出てる。
・「しなくて」の「て」の二分。絶望の音がする。
・「溜め息も」の「ためいき〜んも」の「ん」。なんか好き。
・全体的にフレーズの最後が落ちている。やはり「絶望」の音がする。
・「思いがけなかった」の正門の声。柔らかくて本当に思いがけない出会いって感じ。「た」で突き放すのもそのあとのブレスのリズムの良さもすき。
・「朝陽」の「あーさ」のシンコペーション(?)のリズムと声。正門の無骨な感じが好き。
・「照らされて」の「れて」。心臓がぎゅっ(?)となる。
・リチャの声が「温もり」だ。
・「少しずつ」と「温もり」のリズムでリチャのリズム感のよさがわかる。
・「触れていく」の「く」がきゅーっとなるのも好き。
・小島ってこんなに歌上手だったけ?
・「動き出したよ」に少しずつ明るさが宿ってて希望を見出した感じがして好き。
・Bメロでグッと空気が変化するのは、末さんの声質のおかげ。根明な声質。
・「愛なんて」の「あい」が甘い。(?)
・裏でハモってるのはだれ?
・この人の声で次々新曲を聴けるのが嬉しくてこのフレーズで泣いちゃいそうになった。デビューっていいよね。私も末澤誠也を失うのが怖いです。
・「甘さ」と「強さ」と「かわいさ」と。佐野の声のよさを堪能できちゃう。
・「これが」の「が」の鼻濁音の抜け方。鼻濁音が抜けるって意味がわからないけど好き。
・「唯一」が「ゆうぃつ」みたいになってて発音が好き。
・ちょっと鼻声チック。
・リチャの声が甘すぎて甘すぎて私がこの曲の主人公なんじゃないかと錯覚してしまう。
・全員?
・このフレーズのメロディーが好きすぎる。ずっと頭でねばーえんど
・少年みたいな、ダルタニャン的な、純粋無垢な30歳ボイス。
・リチャの声、鼻声(?)だけど、抜けがいいよね。
・「くだらない」の「ない」の飛距離、「初めて」の「め」の高音。
・きっと正門にとってはキーが高いこのフレーズ。絞り出す「嬉しくて」が好き。
・実に伸びやか。「当たり前で」をこんなに伸びやかに歌えるのは当たり前じゃない。先に言っちゃうけどしあわせなこと。
・ほんとに真っ直ぐな声だなあ。
・幸せを知っていそうな声だ。どんな声やねん。
・この歌が佐野主演のドラマの主題歌で良かった。
・このフレーズが佐野でよかった。
・リズミックだけどしっとりしている。声質に心が救われている。
・ダルタニャン…(三銃士ロス)
・真っ直ぐ届く声質。心にズドーン
・小島は本当にド直球に真っ直ぐに思いを伝えてくれそう。
・このフレーズの前後のユニゾンもいいですよね。
・みんなで短いフレーズをつなぎ合うのが好き。
・末さんの伸びやかなフレーズ。佐野の切ない声質。
・佐野の最後のロングトーン。せつなる願いって感じですね。
・裏のリチャの「yeah」も切ない。
総じて好(ハオ)!!!!
3 まとめ
声と歌詞とメロディーと、
全てがベストマッチ、全てがベストコンビネーションなこの「Never End」
この記事を書きながら、
何度もこの曲を再生して、
幸せ時間でした。
言葉が足らなくて、
魅力がしっかり伝えきれていない部分があるかもしれませんが、
一つ言いたいことは、
どの形態でもいいので「Gotta Be」のCDを買って、
この楽曲を聴いてくれる人が増えたらいいなって思います。
他の願いなど、いらないです。
私の「願い」はただそれだけです。