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【新米ジャニオタのオタク論①】「絶対アイドル辞めないで」なんて言いたくないけどステージには居てくれ〜「推し活」という言葉への違和感

最近のヘビロテ曲。
イコラブちゃんの「絶対アイドル辞めないで」。

指原Pの「アイドルをアイドルとして推す」マインドを
清々しく爽やかに
そしてキュートに歌い上げたこの曲が、
私は大好きです。

佐々木舞香ちゃんの声がいいし、
メロディと歌詞とMVの世界観が
ちゃんとマッチしているところも大好き!

かつては、
ラブソングを好んで聴いていた私も、
ずいぶん歳をとってしまったようで、
「好き」に振り回されるラブソングを聴くと
とてもアホらしく感じてしまう。

その点この曲は、
新米ジャニオタとして日々奮起する
自分自身の生き様を
わかりやすく表現してくれているようで
非常にありがたいなと思います。

あの頃のラブソングも生き様だったけど、
今日この頃のこの曲も私の生き様なのです。

さて、「推し活」という言葉が
世間に浸透し、
「ジャニオタ」も「Kポオタ」も「アニオタ」も
なんらはずかしくなくなったこの現代。

ただ、私はこの「推し活」という言葉と
私の認識する「推すということ」に
ズレがあると感じています。

日々の「生き様」とまでなった
「推すということ」。

アイドルオタクという視点から、
「推す」について改めて考え、
「推し活」という言葉に対する
違和感を明らかにします。


1 私が「推しているもの」について

推しているグループは2つ。
なにわ男子とAぇ! group。

どちらも2022年6月ごろからの
まだまだ新米ジャニオタ。

(上の記事をご覧ください)

(新米ジャニオタです!!
とかウキウキ言ってたら
ジャニーズなくなりました。)

なにわ男子の中での担当は「藤原丈一郎」くん。
最初はファン少なそう、とか思ってたんですけど、
かわいいし面倒見いいし
コミュ力高いし気遣い上手だし
パフォーマンスがキラキラしてるし
みんなのために頑張れる人だし
よーーーくしゃべるし
すごーーくかわいいし。

好きにならない理由がありませんでした。

Aぇ! groupの中での担当は「末澤誠也」くん。
歌声からファンになったんですけど、
全国ツアーで見たダンスに惹かれ、
YouTubeでのキレキレツッコミに惚れ、
美人すぎる顔面に見惚れて
気付けば好きになってました。

ちなみに、
丈と末が絡むのを見るのがだーいすき。

リチャとりゅちぇもだーいすき。

参戦履歴は、
なにわ男子は「POP MALL」のみ。
Aぇは「全国ツアー」「京セラ1日目」「デビュー魂」です。
Aぇには縁があり、
行きたい現場には1回ずつではありますが
足を運ぶことができています。
10月には末澤さんのミュージカル「三銃士」を
控えています。

こんな感じで、新米ジャニオタには
「推し」すなわち「担当」がいるわけですが、
一般的な意味で使われる「推し活」というものを、
日頃どんな感じで行なっているのかを
解説したいと思います。

2 私の「推し活」

① メディアのチェック

まずこれは必須ですね。
要するに「無料」で行える「推し活」です。

テレビの録画は基本歌番組のみ。
メインで出るバラエティは録画。
鉄腕DASHは絶対リアタイ。
居住地で放送していない
関西圏の番組はTVer。
ラジオも聴ける時は聴く。

日常に溶け込む彼らの姿を見ながら、
「あぁこれを見て好きになる人が増えたらいいな」と
思っています。
呑気ですよね。

気に入った番組はBlu-rayに録画して、
何度も見れるようにしています。
(だから復活してくれ、少年倶楽部)

② 雑誌の購入

最近、これは頻度を落としています。
理由は、本人たちへの還元率の低さ。

基本的に「起用してもらったからには買って、
また起用してもらうようにしたい」
と思っているのですが、
絶対生写真買った方が、
本人たちにお金は届くよね?と
思い始めました。

ただね、「anan」さんは
綺麗に撮ってくださるし、
「stage navi」さんは
面白い企画を考えてくださるし、
「J movie magazine」さんは
たくさんのページ載せてくれるし、
「BARFOUT」さんは
インタビューが面白い。

「mini」さんは
いつも愛情深く紹介文を書いてくれてるし
「Camcan」さんは
一人1ページ使ってくださる。

あれ?雑誌好きすぎない????笑

個人的には
「CHEER」さんが
コンセプトをゴリゴリ決めて
撮影してくださるのが
すごく助かる🫶笑

今後も、たくさん買わせていただきます!!(結局)

③ リリース円盤の購入

これはオタクの1番の仕事だと思っています。
アイドルはCD売ってなんぼ、売れてなんぼです。

CDの売れ行きが良ければ
ライブの規模もセットも
豪華になると信じています。

それに、「好きな人たちが歌ってる曲を
知らない自分が嫌だ」という
自分の中での許せないラインがあるので、
絶対に全形態買います。

ただ、わたくし、
ただの「公務員」ですので、
いっぱい積むことはできません。
なので、多くても各形態追加で一枚ずつまでと
決めています。
たくさん買ってくれている人たち、
支えてくれてありがとう。

そしてライブの円盤は大好きなので
買ってから何度も見ます。

一人でペンライトを揺らす夜もありますね。

ジャニーズは円盤の値段が
そこまで高くないので
助かります。

④ ファンクラブへの加入

「ファン」と名乗る入り口が「ファンクラブ」だと
思っているめんどくさいオタクです。

毎年約5,000円、
事務所にお金を落とすシステム「ファンクラブ」。

ジャニーズはこれがないと
チケットも取れない。

デジタル会報に動画の配信、
そして番組協力の案内など、
サービス満点で辞めたければ
「更新しなければいい」という
良心的なプラン。

名義を増やす人もいるみたいですが
私は1名義のみ。
妹も入っているので、
どっちも当たればラッキー!程度に思っています。

また、月々300円で
ジャニーズ事務所全員のブログが読めるサービスもあり、
そちらは日常に彼らの言葉を
浸透させることができます。

そこでしか見られない写真もたくさんで、
「かわいいー!」と
たくさん叫ばせてもらっていますね。

⑤ インスタやYouTubeを見る

特にAぇちゅ〜ぶは大好きで、
メンバー同士の掛け合いはもちろんのこと、
スタッフがメンバーをいじったり、
メンバーがスタッフをいじったり、
空気感に安心感が漂っていて
すごく見ていて安心します。
(しょっちゅうケンカしてるけど)

Aぇちゅ〜ぶの中でもお気に入りは、
「かぶっちゃダメよグルメ」、
「東京初ドライブ」、
「Jr.アンケート」。

腹が捩れるくらい笑わせてくれますね。

メンバーの魅力もさらに伝わるので
一旦国民全員に見せて、
この魅力が伝わった人たちに
Aぇを普及していきたいなと思います。

また最近は、
グループのインスタはもちろんのこと、
なにわの年下組は個人のインスタを解説していて
とても楽しませてもらってます。

私は丈くんの次にりゅちぇが大好きなので、
りゅちぇのインスタには
助けられています。

非常にかわいい。。。

こうして、こちらがお金を払わずとも
幸せをくれるのは、
アイドル様様事務所様様ですね。

⑥ 現場に足を運ぶ

先ほど述べたくらいしか行けてませんし、
「積む」ことで本人たちに還元されない自分勝手なお金を使うなんてことはしたくないと思っています。

「この人たちのファンです!」って
胸張って言うためには、
やっぱり人としての道理は守りたいものです。

インスタ上で見るキラキラジャニオタさんたちは
何公演も通って、
担当からファンサをもらうことを
生き甲斐にしているようですが、

これまでバンドのライブばっかり行っていた私からすると
そんな贅沢を望んではいけないと思っています。

そこに依存してしまうと、
先ほど述べたような「キラキラジャニオタ」みたいに
なってしまうのかなと思います。

あくまで趣味の範囲内で楽しむために、
自制心の効く範囲で楽しんでいます。

ちなみに「POP MALL」は花道横のブロックだったのですが、
目の前をメンバーがアリトロで通過するたびに
拝みそうになりました。

目を合わせたい、こんな言葉を言ってほしい、
そんな願いを叶えることよりも
この人たちがいるだけで幸せだと思える
自分の気持ちを大切にしようと思いました。

⑦ グッズを買う

公式グッズ大好きです。

なにわの「初心LOVE」ver.のちびぬいは
7人分買っちゃったし、
生写真も好きなものを際限なく
購入してしまうタイプ。

他県にあるジャニショ(ファミクラ)には
その県に行くたびに行っちゃいます。

買ったグッズは、
現場に行く時に写真を撮る以外は
特に使い道はないのですが、
部屋の箱の中に大切にしまっています。

収納スペースが減っていくのが困るところ。

でもかわいいから買っちゃうんですよね、
ツアーグッズとか。


以上が私のいわゆる「推し活」です。

これらの「推し活」はすごく能動的な
心の動きに支えられた上で行うことができています。

例えば「グッズ!!!出る!!!買わなきゃ!!」
とか、
「CD!!!ほしい!!!買わなきゃ!!!」
みたいな。

「推しに還元したい」と言う感情に加えて、
自分自身の「ほしい」「楽しい気持ちになりたい」
といった気持ちに従った上での「推し活」だと思っています。

では、世間一般に言われる「推し活」と言う言葉への「違和感」に迫ります。

3.「活動」ではないぞ?

私の違和感はここです。
別に、活動しているわけではない、と言う点です。

個人的に「活動」という言葉への印象として、
「目的を持ち、結果を求めて行動する」
というように、すごく目的意識の強いものだと思います。

従って、「推し活」と言う言葉自体を、
「推しのため(目的)にする活動」
または
「自分のために(目的)推しを愛でる活動」のように
捉えることができると思います。

しかし、「活動」と言う言葉の持つこの目的意識こそ、アイドルを応援するにあたって最も不必要なものなのではないかと考えています。

「アイドルを応援する」という行動の多くは、
「その人のことが好きで、好きだから応援したい!」
「頑張っているところを見たい」
「この人の頑張りを糧に私も頑張りたい」
という至極一方的で、見返りのない行動だと思っています。

だからこそそこに「目的のある活動」という意識を持ち込んでしまうのは違うのではないかなと思うのです。見返りも結果もいらないのです。だって、好きでやってるだけだから。

「推し活」という言葉にある、「目的意識」というニュアンスが私の言葉への違和感です。

4.終わりに

取り止めのない話になってしまいました。
読んでいただきありがとうございます。

私たちオタクができることといえば、
やはりただ純粋な好きと言う気持ちをもちながら、
アイドルのやることに振り回されてながらも
応援することなのかなと思います。

だから、こちらからはアイドルに自分の理想を押し付けることはしたくないと思います。

総括すると、自担には絶対アイドル辞めないでとはいえないですけど、ステージに立っているところをずっと見ていたいなと思いますね。

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