
10歳下の彼氏と結婚したから出会いとかよくある質問を書いていく
この度、かねてからお付き合いしていた一般男性と結婚しましたので、ご報告いたします。
って、ずっと言いたかったw
4年くらい婚活してるときに出会って、すぐに付き合って、更に4年半。
そう聞くと長いけど、私にとっては昨日のことのよう。
私の周りは職場結婚、学生時代からの彼と結婚が多くて、私はそのどちらでもないので、今回は結婚報告してから聞かれるよくある質問をまとめてみた。
よくある質問①
「そんな歳下の彼、どこで出会ったの!?」
飲み会です。
実際はパーティーというかイベントというか、200人くらい人がいたお酒飲む会。
「パーティー」って言うと婚活パーティーを想像する人とかいるから職場の人とか初対面の人とかには簡単に「飲み会」って言ってる。
婚活中の私は毎日のように合コン、飲み会、パーティーと人が集まって酒を飲む会に出ていて、そういう会がない日はマッチングアプリで出会う、みたいな生活をしてたんだけど、そういうところの1つで出会ったよ。
マッチングアプリは1対1だから写真と違う人とか写真と違ってイケメンじゃない人が来ても数時間はデートしないといけなくて(当時はクソ真面目だったから理由をつけてすぐ帰るって発想がなかった)、たくさんのアプリをやってたけど私は複数といっぺんに出会えて写真詐欺がない合コンやパーティーをメインに活動してた。
合コンは友達の紹介だから身元が確かっていう安心感はあったけど好みの人がいないからって帰るわけにもいかないし、お酒好きだからひたすら飲んで、女友達のメンツもあるし奢ってもらえるように一応愛想良くしないといけなくてちょっと面倒だったから、後半は人が多い(30人〜)パーティーばっかり行ってた気がする。
そして更に良い物食べれてお金がもらえるギャラ飲みにもハマる。
パーティーにたくさん行っていると顔見知りも増えてきて、「婚活してるの?どんな人がタイプなの?」って聞かれることが多くなる。
そこで、出会いに疲れ、ひたすら飲んでほぼ泥酔状態の私は
「若い人がいい!おじさんばっかり寄ってきてもう嫌!!」
って叫んでいたことは覚えてる。
そんな手のつけられない泥酔状態の三十路の前に連れてこられたのが、当時ハタチの彼で。
高校中退、引きこもりを経て通信制をなんとか卒業?
絶賛ヒキニートだったところを、ご家族の働くバーで働かされていたバイトくんだった。
私(泥酔)「ハタチ!!いいねぇ!!ぐへへへへへ」
彼(シラフ)「……」
当時彼がどう思ってたかは知らないし怖いから聞けないけど、とりあえずそこから、我々の交際は始まった。
この馴れ初めは初対面の人に話すと結構受けるけど、会社の人とか真面目な場ではとても話せないので、真面目な場のときは
「飲み会です。」
の一言で済ませている。
よくある質問②
「ジェネギャはないの?」
わからない。
というか、当初から生きてきた時代も経歴も家族との関係も趣味も色々違いすぎて、彼のことはそういう生き物なんだな、と思うことにしてる。
共通の趣味は強いて言えば酒くらいで、お互いに共通の趣味を見つけようと歩み寄る努力?は若干したけど、結局お互いの趣味の押し付け合いにしかならなくてだめだった。
(私は彼の趣味に興味が持てず…興味が持てないのに誘われれば誘われるほど嫌になるじゃん?おそらく逆も然り…)
何もかもが違うから価値観が違うのは当たり前。あの時あの場にいなかったら絶対に一生出会ってないし、生きてきた世界線が違うんだもん。
よくある質問③
お互いどこが好きなの?
私は「年齢と見た目」と答え、
彼はうちの親に聞かれたときはしどろもどろになって「全部」って答えて、沈黙が流れて慌てて小声で「…顔(ボソッ」って言ってた。
(で、父に怒られていた。)
よくある質問④
親に反対されなかった?親の反応は?
うちの親には一度反対された。おそらく当時の彼が無職で髪ピンクだったから。
歴代彼氏が仕事ちゃんとしてて外面完璧系で、突然鉢合わせてもきちんと挨拶できる人たちだったから、うちの親にとってそのギャップもあったのかも。
髪色問題は、うちの親は典型的な「田舎の年寄り」だからハイトーンの髪の男なんて見たことなかっただろうし私が中学生のとき勝手に髪セルフブリーチしてショック受けてたから単に髪染めてる人間が嫌い?
親に反対された時、「無職なのは私が養うから問題ないし、髪ピンクは私の趣味(当時横◯流星くんがやってた)だからほっといて!
っていうかもう30代だから好きにさせて?」
って私がキレて、彼はすごいしょんぼりしてたけど、
今思えば親が反対してくれて良かったのかも。あのまま押し切って結婚してたら彼一生無職だったはず。
ちなみに彼が髪を黒くして就活して就職した後はうちの親は反対したことなんてケロッと忘れてて、「え〜おめでと〜」なんて言いやがった。
最初、とうとう同じ人がわからないくらいボケちゃったのかなと思った。
髪黒くて就職してたらなんでもよかったのかもしれない。
一方、彼親はめちゃくちゃ簡単だった。
30過ぎたBBAの彼女が嫁に来るとか反対されるんだろうなーと思ってたのに、まだ付き合って半年くらいの結婚とかの段階じゃないときに初めてお会いした時
「いつもありがとうございます。末長くよろしくお願いします。」
と頭を下げられ、拍子抜け。
ちなみに結婚するって彼が親御さんに報告したときの反応は
「お〜おめでと〜!」だったらしい。
反応うすっ。
まぁ、あなたがたに変わって今養ってるの私だからね!
と思いつつ。
彼側親族が彼を未だに私が養ってることをずっと知らないままでこの結婚が彼側に怒られなかったのは、親御さんのご結婚20代前半とかで早かったらしくて、息子がそのくらいで結婚することに特に抵抗なかった説が濃厚。
よくある質問⑤
彼は若いのによく結婚に踏み切ったね?どんな手を使って(ry
彼の身近な人たちの結婚が早かったからむしろ彼側が乗り気だった。
年齢的に、状況的に、私が圧をかけたように見えるかもしれない。
でも、当時三十路だった私はハタチの男と付き合うことで結婚願望はさっと消え失せていた。
まだ社会に出てない、引き篭もりが長くて世間を知らないハタチと結婚とか完全に私悪女っていうか悪いおばさんじゃん?
悪いBBAと結婚とか彼がかわいそう。
顔は良いんだから25歳頃には中身も良い男になってお金稼いで素敵な女性と幸せになってね、
くらいに思ってた。
最初の数ヶ月は本気で彼が就職したら放流するつもりだった。
私もハタチの彼がいて毎日楽しいし。
別記事の通りアンチエイジングガチ勢だから45歳頃まではまだまだモテるだろうし別れても次がある、余裕♪的な謎のポジティブシンキングになっていた。
ハタチと付き合えたことで悪い方向に自信ついちゃったのね…
私が彼と結婚するメリットなんてせいぜい
・ターゲット外の男性を斡旋されなくて済む
(30代独身と聞いてわけわからん独身高齢男性を紹介しようとする人たち、遊びや本気で近付いてくる高齢男性が一定数いる。下品なおじさん嫌い)
・ネタになる
(このように)
この2点。
でも、彼は付き合って2ヶ月くらいの時にいきなり
「俺結婚したい!」
と言い出し、理由を聞くと小学校の友達が結婚して子持ちで家建てて、その新居に遊びに行って羨ましくなったらしい。
彼の親御さんも20代前半で結婚してるし、つまり彼の周りみんな結婚早かったのね…
最初は単なる将来の夢的なものだと思ったけど、割と本気だとは思わなかったんだ。
本気なら専門学校真面目に通ってストレートで卒業して就職するかバイトでも良いから働いてほしかったけどね
そんなこんなで、彼は割と早めに結婚を決意?していたんだって。
よくある質問、このくらいかな?
長くなってきて疲れたからこれで終わります。