【３本目】親知らずを抜いた話 ひだりのした編
こんにちは皆様、いかがお過ごしでしょうか。
本日は３本目である
左の下の歯を抜いた話になります。
★親知らずステータス
上下左右４本すべてある
一本付近に痛みが出てから４本抜歯
４本全て横向きに埋まった完全水平埋伏智歯
一般歯科、口腔外科の抜歯経験
２本目で調子に乗った私は、
お医者さんに「一か月後ならいつでもいいよ」
と言う言葉と、
前回の抜歯が約５分程度で終わったことで
３本目は続けて一か月後、
その口腔外科の先生に頼むことにしました。
親知らずを抜くと
だいたい一か月で
「表面はふさがって傷口は落ち着いてきたかな？」
という状態なので
リスクを避けたい気持ちから
もう少し間隔を開けてもいいんじゃないかと感じていたのですが、
え～～い抜くと決めたら抜くのじゃ～～
の、勢いで抜くことを決意。
だって前回は
５分で抜けたもんね。
当日、ちょっと散歩へ、
みたいな慣れた気持ちで歯科に向かった私は、
いつものように受付を済ませ
診察室に座りました。
先生「こんにちわ～、お願いします。
今回はね、左の下で、
上の歯はそのまま取れたんですけど
下の歯は分割して取っていく形になります。」
私「はい」
先生「その際に、すこーし覆っている周りの骨を削って
なるべく少なく歯を分割して取ります。
下あごの神経が近いのね。
それで
まれに、その神経が傷ついたりしてしまうと
顎から鎖骨あたりに
しびれが生じる。
私「はい。」
（！？！？！？！？！？！）
先生「今回はそんなに近くなさそうだから
大丈夫だと思うけど、一応ね。
もし痺れたりしたら紹介状書くから＾＾
よければここにサインして」
し・・・・しびれ・・・・・・
というよりも、
私は歯の構造を全く理解していなかったんだと。
歯の周り、側面に薄い骨が支えているのも
知らなかったので、
軽く説明されたしびれよりも、
そのまわりの骨を削ることに
不安を覚えていました。
因みに、ここでは軽い先生に見えますが
説明はとても親切にわかりやすく
細かく教えてくれる方ですｗ
いざ、開始。
先生の「ごめんね～」の言葉で
慣れたように刺される麻酔注射。
一発目をしのげば大丈夫。
切開して骨を削り、分割して
縫合して終わりの手術。
前回は上の歯だったので
見えなかった器具が
顔にかけられた”口だけあいたマスク”から
ちらちら見えます。
ペンチ・・・のような・・・
また違う形のペンチ・・・のような・・・
あ、骨また削ってる・・・
痛くないのに、顎にかかる力はわかり、
その不自然さと、
いつ終わるのかわからない不安、
今なにをしているのかわからない不安、
急に痛くなるかも知れないという恐怖
その恐怖に耐えられなくなり、
私は
ついに左手を上げてしまいました。
先生「え！？大丈夫！？痛い！？
なんか変な感じ！？痛くなりそう！？大丈夫！？！？」
と助手さん含めて気を使って下さり、
私「いふぁ、なにひてるのかぁ気になってぁ、ふあんでぁ
おめんなさい（ジュルッ）いあくあいえす」
※今、何してるのか気になって、不安で、
ごめんなさい。痛くないです。
先生「痛くないんだね！？あぁよかった
説明するよ、そしたらちょっと待てる？」
と肩の力をフッと抜いた先生が
安堵の表情をして席を外しました。
ベロで触るのが怖すぎたので
おそらくですが
工程からして
歯は半分抜けている状態だったと思います(笑)
申し訳なさもありつつ、
不安な時は我慢しないこと
わからないことや気になることがあれば
事前に聞くことの大切さを
また改めて実感したわけなのですが。
ごめん・・・先生(´;ω;｀)
戻った先生は
また丁寧に説明して下さり、
手術再開。
無事に終わり
欠けた歯を持ち帰るか
今回もきちんと聞いてくださいました。
本日かかった時間は３０分
抗生物質と痛み止めをもらって帰宅しました。
後日
もらった抗生物質に
違和感を持ちながらも
飲み続けると
できるはずのないパンティラインあたりに
大きなシミが３か所できました。
（老人性色素斑のような）
一応飲み続けて、
その後
抗生物質が合わなかったと報告し
変えていただけましたが
感覚的に、一か月に一度の頻度で
飲むものじゃないこと
違和感や嫌な予感があったら変えてもらう
は、年頭に置いた方がいいなと思いました。
因みにそのシミはきれいさっぱり
今はありません♪
良かった・・・
費用
前回と変わらず自費スポンジありで
8,000円前後でした。
腫れ
腫れについては、
人によりますが
私は、ちゃんと腫れました！！！
２日～３日がピークでその後徐々に引いていきました。
マスクと髪の毛でわからないくらいではありますが
ボコッとマスクが片方膨らみますｗ
痛み止めと抗生物質で、遠慮なく
痛みそうな時間や感覚になったらすぐ飲みます。
そうすることでだいぶ楽でしたが
やはり痛さはありました。
けれど、寝られないほどではありません
日常生活を普通に送れる。
熱を持っているので
冷たい飲み物が気持ちよかった～～
スープとかも冷静スープが◎
食事
前回までは初めてで慣れていなかったこともあり
上の歯でしたので
食事については気を使って食べていて
困ったことはありませんでした。
が。
慣れた私は
一週間を待たずに
やわらかいものではありますが
パクパク気にせず食べていたのです。
サラダとか。ほうれん草とか。
。。。。
その葉っぱたちが糸に絡まったり
歯ブラシを当てられない隙間に入り込み
膿んでしまいました(ノД`)
膿むとどうなるか。
手術当日～一週間 腫れる
二週間目 ちょっと落ち着く（なんか口臭？）
三週間目 ２日目くらいに顔も腫れだす
腐敗臭もする（あれ⁉なんで⁉）
四週間目 唐突にその爆弾に穴が開き
最悪に腐った苦い汁があふれ出す
そして完治
控えめにいって最悪な腐った汁でした。
しかもおそらくニラ食べたせいなんでしょうが
ニラを腐らせてビチャビチャになった状態が
口の中にあると思ってください。
あの臭い忘れない。
数年経ってますが
忘れてない。
実は一か月くらいずっと臭いがとれなくて
歯ブラシを数本使っては捨ててを繰り返しました。
フロスもしましたし、何度も磨いて。
あれは生き地獄だった・・・・
絶対に ニラはおススメしない。
挟まっても
大丈夫なものを食べよう。
五葷（ニラ、ニンニク、ラッキョウ、アサツキ（タマネギ）、ネギ）
禁物。
ダメ、絶対。
以上がレポートです。
次が最後の４本目！
抗生物質飲まずに苦しんだ回だよ！
お楽しみに！