【２本目】親知らずを抜いた話 みぎのうえ編
みなさまこんにちは。
前回から
気合を入れなおして１年後、
やっと問題のあった
右上の歯の抜歯に至ります。
↑
前回、一本目左上の歯編
前回の初めての抜歯で
経験した
長丁場の緊張感と解放。
本当は右上に問題があったのですが
気合が必要で行かれなかった。
痛みがあった歯は、
研磨剤の入っていない
歯磨き粉を使うことで
解決し、
歯医者さんジプシー（好きで行ってる）を
相変わらずやりつつ
なんとなく、
歯列矯正もしたいな～～と思ってました。
というのも、
ジプシーしていたら
事あるごとに顎触られて
「大丈夫？」「痛くない？」
「開きづらいとかない？」
とか言われるものだから
顎関節症の疑いがあり、
しかも
ホームホワイトニングで作ってもらった
マウスピースの形が少し合わなくなってきた・・・
どうせ抜かなきゃいけない
私の水平埋伏智歯ちゃん。
どうせ矯正する。きっと。
ということで、
よし抜くぞ！
↑ 現在これと研磨剤アリの歯磨き粉を使い分けてます。
私は紅茶が大好きなので、これだけだとどうしても着色が取れず
研磨剤のある歯磨き粉オンリーだと
歯が痛くなるので、２つ～３つの使い分けで落ち着いています。
（2024/12/23 現在）
★親知らずステータス
・上下左右４本すべてある
・一本付近に痛みが出てから４本抜歯
・４本全て横向きに埋まった完全水平埋伏智歯かんぜんすいへいまいふくちし
・一般歯科、口腔外科の抜歯経験
上記の理由と、
４本しかない歯、
人生で4回しか経験できない。
そんなことから、
4本全部違う医院で
抜いてもらうのもいいじゃないか。
と知的好奇心？経験欲が抱え巡り、
新しく、歯医者さんを探すこととなりました。
今まで通っていたところも、良かったのですが、
どうせならと
親知らず特化してる歯医者さんはないかと
口コミを見ていたら
近くの医院で
HPに『親知らず抜歯で評判』との文字が！
胡散臭そうに思えますが(笑)
HPに書けるくらいなのだから
お願いしてみようと
そこに決めたのでした。
そこは一般歯科もやってますが
大学病院から口腔外科の先生が来ているとのこと。
電話で親知らずを抜きたい旨を伝え
当日レントゲンで診断。
そしてここでも
顎を触られる(笑)
矯正とナイトマウスピースをサラッと勧められ、
やはり前回で言われた通りの
抜歯順だそうで、
今日抜くでいい？と言われて
「お願いします！」
と
いざ抜歯☆
一般歯科と
どのくらい違うのだろう。
また長時間かかるのだろうか。
と、そわそわしながら
今回もしっかり睡眠と食事を摂り
挑む当日。
今回も液体？の表面麻酔をして
効くまでの間、
先生とレントゲンを見つつ
今回の処置と注意事項を説明してくれる
「でね、注意事項が何点かあって、
上顎洞っていうんだけど、
上の奥歯を抜くときに、まれにその穴があいちゃって
鼻と繋がっちゃうことがあるのね。
わかりやすく言うと口から水飲むと
鼻から出るってことね。
ほとんどないから大丈夫だと思うけど
一応そのリスクがあるんだ。
良く読んでもらって、大丈夫そうならサインしてね」
と、
サラッと言われた。
え？
口から水飲むと鼻から出る・・・？
ほっしゃん。？？？？？？
（それはうどんであり、鼻から口だけど）
前回から一年も経っていたし
初めてだったからか
そんなこと言われたっけな・・・
とうろ覚え。
同意書ね～と思っていたら
サラッとすごいことを言われ、
サインを躊躇う私。
え～～い ままよ！ここまで来たのだから！
と、同意書の熟読をしてサイン完了。
もうどうなっても
私は私の責任をとり、
過行くことを受け入れるしかない
と覚悟をし、
麻酔一回目。
「ごめんね～」と先生の優しい声の中、
こちらの脳内では
この先生に力をわけてくれーー！と
見えないありとあらゆる、なにがしかに
すごい剣幕でお願いをし始める。
そして麻酔が終わり、
いよいよ切開から抜歯に取り掛かります。
切られてる感覚はないけど
おそらく手の動きから切ってる。
電動メスじゃなくて
普通のメス。
そこから、
「痛くはないんだけど、パキパキとかメキメキとか
頭に響くけど、心配ないから」
と、歯に器具を入れてるみたい。
そこから力を込めて
でも力づくで反動つけるとかでなく
ずっと力を入れて抜こうとする先生の手が
少しプルプルしてる。
息も止めてる。
頭に圧がかかって
上あごが！上あごが取れるぅ！！！
まるで強力な接着剤でくっついたなにかを
土台から剝がそうとして
土台から根こそぎとれちゃうみたいな
やだ自分で書いてて恐い！
なんてことを巡らしていたら
「はい、抜けたから、あとは糸で縫っていくね～」
あれ？
あれれぇ？
時計を見ると
５分ほどしか経ってない。
前回は何だったのぉ～(´;ω;｀)
というアッサリ感。
「鼻と繋がってる？どう？」
と、料理の味を聞くぐらいの感じで聞いてくる先生。
「大丈夫です」
ポカーンと事の速さに驚く私。
そして、
分割しての抜歯ではなく、
そのまま取れたらしく、
歯の形をした入れ物に
抜歯した親知らずを入れて
持ち帰らせてくれました。
（聞いてくれた）
今回も抗生物質と痛み止めをもらって
帰宅。
前回とは違って、
そこまでの解放感がなかったので
おそらく前回のあれは
極度の緊張と、身体的な解放感だったのだなぁ
とちょっと残念。
本日の費用
初診料＋治療費＋保険適用外のスポンジ
合計 約12,000円
でした。
抜糸は200円くらい。
抜糸は、一週間後。
先生も慎重に切ってくれたので
痛みは全くなしでした。
その後の２本を抜いて感じたことですが
抜糸に関しては、
腫れが引いていれば歯茎が委縮するので
その分糸が浮いて痛くない気がしました。
感覚があっても、本当に少し。
食事について
こちらも前回と同様な食事ですが
事前にわかっていたので
買いだめ＆食材の準備していたら
とても楽でした。
コーンスープ、おかゆ
かぼちゃのスープ
味噌汁、マッシュポテト
スムージー、ニンジンのすりおろし
などなど
２本目になって思いましたが
やっぱり上の歯はそこまで気にしなくてもよさそう。
次の機会に詳しく書きますが、
下の歯は、これに加えて熱いものは食べられなかったので
この時は熱いものはまだ大丈夫でした。
腫れもない。
上の歯に親知らずが
３本目もあったら
上の歯の親知らずマスターになれたのになぁと
思ったところで
３本目、下の歯へGO！