マニュアル人間にもクリエイティブな仕事ができた~クリエイティブ事務員に私はなる!~

私が作ったセールスフォースのダッシュボード。ベースになるものが誕生し、1ヶ月ほどかけてアップデートし続けた結果、ほぼ完成と言っていいクオリティのものに仕上がりました。最近は「コピーさせてください」ではなく、「私にも作り方を教えて」と連絡をもらうことも増えてきました。レポートやダッシュボードの存在すら知らない人が、便利そうだからと言って勉強したいと言ってくれる。生みの親としてはうれしい限りです。


あまりにうれしいので、私とはまったく違う業務を担当している同僚にも「見て見て!これ、スゴいんですよ!!ここをこうしてこうすると、自動的にこれがあーなってこーなって…」と自慢げに見せていたら、


「一からこれを作ったのがスゴいですよね。こういうのをクリエイティブな仕事って言うんだろうなぁ」


と言ってくれました。


クリエイティブ?この私が??「おまえはマニュアル人間で面白みがない」と言われて育ったくらいなのに????



クリエイティブな仕事といえば、デザイナーやライター、イラストレーターやミュージシャンなど、自分のセンスを活かして何かを創る仕事をとっさにイメージします。なんだかとっても華やか。私のような事務職には縁遠く感じます。でも、そんな私にも、クリエイティブと人に言ってもらえる仕事ができました。しかも、クリエイティブとは対局にあるマニュアル人間なのに。


クリエイティブって言われるのは、マニュアル人間と言われるよりうれしいです。クリエイティブ事務員って名乗ろうかと思うほど笑。でも、それ以上に、クリエイティブなことをするのは楽しいです。0から1のひらめきが降りてきたとき。1のひらめきを形にして10になる瞬間。そういううまくいっているときだけではなく、思うようにいかなくて試行錯誤する時間ですら、楽しかった。


クリエイティブな仕事は、何も華やかなものだけではありません。地味な事務職にだって、自分のところに流れ着く業務を処理するだけでなく、もっとサービスレベルを上げようとか、向上心をもって業務にあたっていると、クリエイティブと評価されるチャンスが巡ってきます。特に、業務効率化を進める中に、チャンスがたくさん落っこちているはずです。私のダッシュボードも、業務フローを一新する提案でした。


事務職なんて、面白くも何ともない仕事だと思っている人、たくさんいると思います。私も少し前までそうでした。でも、工夫次第でクリエイティブな仕事に変わるんです。どうせ働くなら、楽しくワクワクして働きたい。みなさんもクリエイティブ事務員になりませんか?

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