京都記念 枠前展望
今週から始まる阪神競馬はAコースを使用。
昨年末の阪神競馬ではBコースを使用していたため、Aコースの内ラチ沿いは長く使われてこなかったキレイな馬場が出現します。
そのため、本来ですと差し馬の好走が目立つ阪神芝2200mですが、京都記念に関しては馬場の内目を通った逃げ、先行馬の好走が続いています。
同様の開催スケジュールで行われた2年前はステイフーリッシュ、ダンビュライトといった内目を走った先行馬が馬券内に好走。
昨年の京都記念も12番人気のアフリカンゴールドが逃げ切って勝利しました。
特にここ数年の阪神芝コースは馬場が荒れようが、芝が剥がれようが、とにかく馬場の内目を走った馬の好走が目立つ馬場状態になっています。
実際に私が毎日配信している馬場傾向を振り返っても、昨年の阪神芝コースで外伸びになったのは雨が降って極端に馬場が荒れたエリザベス女王杯の日くらいです。
これは京都競馬場改修工事の影響で、ハナからロング開催が確定している阪神の芝コースだからこそ、意図的に馬場が荒れにくく管理しているのではないかと推測できます。
京都競馬は今年の4月に再開しますが、従来のスケジュールであれば2か月しか行われない冬の阪神開催が、今年は今週から3カ月間ぶっ通しで開催されることになっています。
そのため今開催に関しても馬場が長くキレイに保たれるよう調整するのが馬場造園家の想いであると推定できますし、Aコース替わり初週の京都記念はその傾向が顕著にでるのではないかと考えられます。
以上から狙いは逃げ、先行馬。
中でも前走で久々に馬券内に好走したキングオブドラゴンは再度好走があっても不思議ではない1頭であると考えています。
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