【レース回顧】京都金杯 2020
勝ちタイム:1.34.0
ラップ:12.1 - 11.0 - 11.8 - 12.2 - 11.9 - 11.9 - 11.4 - 11.7
前後半:34.9-35.0 ペース判定:M
久々に回顧記事を書く。最近さぼっててすいません。
基本的に予想して外れても納得するレースが大半なんだけど、京都金杯だけはラップ見てもレース結果みても違和感がすごいレースになった。
自分の想定がそれだけズレていたということ。そこでしっかりと文章にすることで復習したい。
で、結論から言えばその違和感の原因がおそらく馬場だろうと。予想記事に書いた通り、インと大外がいい馬場で間違いはないんだが、想定の何段階もインが良かったということになる。(というか内から3~4頭目あたりが悪すぎた)
基本的にはタフ馬場を意識した騎手意識で仕掛けは遅れL2最速戦。とはいえダラダラとしたラップでトップスピードの質は問われていない。パワー型の基礎スピードと後半で再加速する脚が必要となり、馬場恩恵も相まってイン前有利が顕著なレースとなった。
1着:サウンドキアラ
すっと先行し内から2頭目 レースメイクが上手で近走で先行できたレースはすべてテンの3Fが遅い。すなわち、レースに合わせてポジションをとれるマイペースタイプ。京都マイルで成績がいいのはスタート後に坂があるからペースが遅くなり、ポジションをとることができるのがでかい。あとはイメージ通りでダラダラっと脚を使うのがベスト。どうしてもトップスピード→L1失速するようなTS持続力戦では最後甘くなるので、今回はうまくかみ合った印象かな。だから阪神のように最後に坂があるようなコースは向かない。
2着:ダイアトニック
すぐにラチ沿いをとって追走する北村の好騎乗。この馬はどう考えても1400がベストな走りで、マイル戦ではラチ沿いを通って距離損を最小限にするしかない。ここ3戦のマイル戦もすべてラチ沿いをとる超好騎乗。今回はそれに加えて馬場もよかったから向いたのは間違いない。ただ、それでもここまで来れたのはマイルもこなす力は多少ついたかな。今後もマイル戦にでるんだろうけど、個人的には人気するだろうしマイルで本命にすることはないといった評価は変わらない。
3着:ボンセルヴィーソ
番手 馬場恩恵あり 2018年以降、この馬が馬券になったレースはすべてM~Sペース。結局は無理のない範囲でレースメイクすればしぶといという馬。だから好走歴も東京と京都に集中。3走前なんかは明確にHペースでの敗戦だしね。あと冬のほうが動きが相対的にいい。
以下、次走以降の注目馬。
4着:ソーグリッタリング
直線外 馬場悪いとこ通り負荷強 ラスト失速も評価可能
6着:エメラルファイト
内 L1明確落ちで使える脚が短いのは騎乗も言ってるしいつも通り 中山、もしくはペースがながれる時に一考
7着:エントシャイデン
馬場不利 直線詰まる 展開不利も最後の伸び優秀。スタート出るようになったし重賞勝てる 次走も注目
17着:カテドラル
使える脚が短い×基礎スピードないのに京都マイルが合うわけがない。陣営は何を考えてるか知らんがせめて延長。そして東京1800で待ってる。
18着:ハッピーグリン
鼻出血。近走の内容からもG3ならやれる。オッズたまってていい感じ。
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