日本ダービー 枠前展望
昨年の日本ダービーは皐月賞の１，２着馬がそのままダービーでワンツー決着。
一昨年のダービーも１～３着馬はすべて皐月賞上位の馬となっており、舞台が中山から東京に変わっても結果は大きく変わっていないことが分かります。
（2023年ダービーの結果）
１着タスティエーラ 皐月賞２着
２着ソールオリエンス 皐月賞１着
３着ハーツコンチェルト 皐月未出走
（2022年ダービーの結果）
１着ドウデュース 皐月賞３着
２着イクイノックス 皐月賞２着
３着アスクビクターモア 皐月賞５着
これは何も昨年に限った話ではなく、近10年の日本ダービーで馬券になった30頭中23頭が前走で皐月賞を走っていた馬です。
それだけ皐月賞のレベルは高く、適性よりも絶対能力の高さから東京に変わっても好走できるということになります。
特に近年、皐月賞は「東京実績がある馬」こそ好走しやすいレースに変化しています。
つまり東京コースの勝利経験がある馬が皐月賞で好走し、その後“得意の”東京コースに戻るのであれば、日本ダービーでも再度好走するというのは当然の結果と言えるでしょう。
以上から、今年の日本ダービーについても皐月賞組を重要視すべきという考えです。
今年の皐月賞で勝利したジャスティンミラノは前述の通り“得意の”東京コースに戻るため人気でも逆らえません。
また皐月賞で２着に好走したが、いかにも中山向きと思われ人気しないであろうコスモキュランダも狙うべきオッズになるだろうと考えています。
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