CBC賞 枠前展望
【馬場】
昨年に引き続き、小倉競馬場で行われるCBC賞。
CBC賞が行われる週は小倉競馬の開幕週であり、昨年はレコードが連発。
使い込まれていたBコースからAコースに代わり、内をついた馬が好タイムで勝利しました。
実際に、昨年のCBC賞の勝ち時計1.06.0秒は芝1200mの日本レコード。
今年も同様の開催スケジュールで行われることから、超高速馬場でのレースになると予想されます。
【高速馬場における枠番傾向】
時計勝負になればなるほど重要になるのが「道中の位置取り」です。
芝1200m戦において、勝ち時計が1.06.9秒以内だったレースは近10年で16レースあります。
このレースにおける枠順別成績を集計してみると、内枠有利の傾向がみられることがわかります。
昨年もCBC賞でも逃げたファストフォースはラチ沿い。
2着のピクシーナイトもラチ沿いを差しての好走でした。
現段階では枠順がでていませんが、内枠、もしくは内を通れそうな馬を重視して予想すべきと考えています。
【ダート的な適性】
昨年のCBC賞で3着に入ったアウィルアウェイは、超Hペース時に強い馬であり、具体的には前半3Fが32秒台に入るレースで好走していました。
いわゆる他馬がバテる展開における相対的な粘りが強みであり、ダート短距離に被る適性です。
超高速馬場の芝1200mや新潟芝1000mはバテ合いになるのでダート的な適性が問われやすく、実際に昨年の同週に小倉で行われたレースを見ても、過去にダートで好走経験のある馬が馬券になっています。
今年のCBC賞出走馬を見てみると
ダート好走経験のある馬は
・アネゴハダ
・シホノレジーナ
・スティクス
・スナークスター
超Hペース好走経験のある馬は
・ファストフォース(CBC賞)
・アンコールプリュ(福島TVOP)
・ロードベイリーフ(韋駄天S)
です。
この中で内目の枠を引いた馬を重視する予定ですが、特に昨年の超高速馬場で好走したスティクス、ファストフォース。
さらに近2走で不利の多いアンコールプリュ、前走で高速適性を見せたロードベイリーフに注目しています。
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