中山金杯 有力馬解説
●ホウオウビスケッツ
≪前走≫
天皇賞秋は前後半1000mは59.9秒 - 57.4秒のスローペースに持ち込む完璧な競馬で3着と評価は据え置きの内容。
≪2走前≫
毎日王冠は好スタートからやや主張して逃げ。前後半800mを47.5秒 - 45.7秒とスローペースに持ち込み、ペースの恩恵もあり2着好走とこちらも評価は据え置きだった。
≪評価≫
ここ2戦は完璧な競馬に持ち込んでの競馬で着順以上に評価ができない。2歳のフリージア賞こそがこの馬の全てを表しており、スローからの後半5ハロン勝負に持ち込むのが強みのタイプ。
函館記念で完勝しているように中山芝2000mはこなせるが、ベストではないはず。有馬除外明けからの再調整に加え、ハンデも重い。さすがに能力的にも好走率は高そうだが、人気想定のここは重めの印をつける気にならない。
●クリスマスパレード
≪前走≫
秋華賞は前後半1000mはほぼフラットの平均ペースで、前後に馬がおらずスムーズな競馬。ラストまで脚を出し切っての5着で評価は据え置きの内容。
≪2走前≫
紫苑Sは番手からスムーズな競馬で勝利。レコードタイム&加速ラップでの勝利だが、この日は超高速馬場&追い風が強い日なので評価は据え置きの内容だった。
≪評価≫
過去のレースは着順以上に評価できないし、明らかに中山芝2000m向きと思われる戦績もかなりのマイナスポイント。涼しい時期変わり、古馬相手と条件も良くならないし、ここで買う理由が見当たらない。消し。
●リカンカブール
≪前走≫
オールカマーは前後半1000mは61.0秒 - 58.4秒と超スローペースで展開が向き、流れ込むだけで3着好走と評価は据え置きだった。
≪2走前≫
函館記念は先行集団で勝ち馬の後ろ。道中はスムーズな競馬ができていたが、流れ込む形で8着まで。負担重量58kgは重すぎた印象も、能力は発揮できていたので評価は据え置きだった。
≪評価≫
昨年の中山金杯も番手後ろから完璧な競馬で着順以上に評価できず、好走時はスムーズな競馬ばかり。今回は先行馬も多数だし、昨年比較で負担重量も増加。いかにもらしい中山実績と買いたい要素がない。ここは軽視がベター。
●シンリョクカ
≪前走≫
エリザベス女王杯は直線は馬場の荒れた内目を突くと、ラストまでバテることなく粘り4着。馬場の悪い内を突く不利はあったものの、展開の恩恵が強いので評価は据え置きの内容だった。
≪2走前≫
新潟記念は離れた2番手。自身は平均~ややスローの流れでスムーズな競馬となり、直線は早め先頭から押し切って勝利と評価は据え置きの内容だった。
≪評価≫
3戦連続完璧な競馬で着順以上に評価できず、今回は涼しい時期変わり&ハンデも重くなることが想定されるので条件はマイナス。プロファイル面からいつも能力以上に人気しない傾向にあるが、それでも強く買いたい水準にははいらずオッズなりの評価に落ち着く。
●ボーンディスウェイ
≪前走≫
前走のオクトーバーSは離れた3番手から勝利。やや上がりのかかる競馬も合っていたし、能力を示す内容だった。
≪2走前≫
七夕賞は前半1000mが57.3秒とかなりキツイペースで前半競っており、9着とはいえ見直し可能。
≪評価≫
重賞ではやや足りない成績になっているが、もともと暑い時期は苦手なタイプなので今の季節はプラスになる。好走時はスムーズな競馬ばかりなので強烈に買いたい印象はないも、上積みはあるはずなので印を回すだけの価値はある。
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