宝塚記念 枠前展望
今年の宝塚記念の1、2番人気はドウデュースとジャスティンパレス。
ともに前走はドバイで走っており、前者はドバイターフ(芝1800m)、後者はドバイシーマクラシック(芝2410m)を走っていました。
2つのレースはともにドバイワールドカップデーに行われるレースですが、それぞれ距離だけでなく賞金総額も異なります。
ドウデュースが出走したドバイターフは賞金総額500万米ドル(約7億5000万円)、一方でジャスティンパレスが出走したドバイシーマクラシックは賞金総額600万米ドル(約9億円)です。
これだけ賞金総額が異なれば、当然出走するメンバーも異なってきます。
具体的には賞金総額が多いドバイシーマクラシックのほうがメンバーが集まりやすく、実際に出走馬の平均レーティングを比べても、ドバイターフは116.1に対し、ドバイシーマクラシックは119.3と高くなっています。
特に今年のドバイシーマクラシックは日本馬4頭に加え、G1をすでに5勝しているオーギュストロダンなど豪華メンバーが集まっていました。
これは平均レーティングを見ても明らかで、2022年は116、2023年は118.1、そして今年は119.3と近年では一番高くなっています。
それを証明するかのように、ドバイシーマクラシック組の次走成績を調べてみると、勝ったレベルスロマンスは次走チャンピオンズ&チャターカップ(G1)に出走して勝利。
さらに6着のポイントロンズデール、7着のジュンコも次走で勝利。12着のオーギュストロダンでさえも次走はタタソールズゴールドカップ(G1)で2着に巻き返しています。
以上から今年のドバイシーマクラシックはかなりHレベルだったと判断でき、展開が向いたとはいえ4着に好走したジャスティンパレスはここでも能力が一枚上だと言えるでしょう。
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