昔の豪邸が旅館として活用されていること
先日、湯河原に旅行に行ってきました。
まず湯河原手前の西湘バイパスの渋滞で困ります。
車の渋滞は、本当に何とかならないものかと思います。
将来、自動運転車によってこの問題が回避されたときは本当に幸せだと思います。
ところで、この日は“清光園”というお宿に泊まりました。
長州ファイブの井上馨さんの別荘宅になります。
一言でいうと、“当時の超お金持ちの別荘に泊まる”体験が出来ました。
内装もほぼ当時のもので構成されているようです。
絵やふすまは同時に比べると色あせてしまっているとは思います。
ただ、それ以外は当時のものなので、別世界にタイムスリップしたような気持ちになりました。
安くは無いとは思いますが、決して高くは無い値段で泊まることが出来ます。
今で言えば、Softbankの孫さんの別荘に100年後に泊まりに行くものと同じでしょうか。
このような体験が出来る今の時代は大変恵まれているとの認識を得ることができました。
貧富の差は拡大し、日本経済は不景気に進み、幸せな生活が出来ない停滞感が世の中に溢れている感じがあります。
日本人の幸福度の平均値はこの数十年で一番低いと感じます。
現在のこの状況をワーストとしてこれから上を向いて幸福度を上げていくひとつのやり方として、人と人とのコミュニケーションの向上を提案したいと考えます。
能力のある人が稼ぎ、人を使い、物質的な格差が生まれてきています。
その部分の不幸な感情を補うものとして、
横に置いておけるものとして、
違うベクトルで見るやり方として、
人と人との上質なコミュニケーションをキーワードとして設定したいです。
その一つのやり方として、“地方都市で住むこと”があると考えます。