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場中アルゴが、もたらす影響について

いつもnoteをご利用頂き、ありがとうございます。TIGER TRADEで、先物オプションを、担当している、DIOと申します。有料noteでは、私が、場中アルゴについて、その動向を掲載していますが、意味を理解していない方がいたようで、解説記事となっております。有料noteの説明書ですので、ご了承ください。

場中アルゴとは
取引の流動性を、担っている機械というか、ノイズというか、例えるなら、戦場を徘徊する、ロボット兵の様な存在です。初心者は、戦場で出くわす敵国の兵士にやられるよりも、ロボット兵(アルゴ)に、食い物にされる方が、圧倒的に多いです。私が、実際に、調べた訳ではありませんが、そういう証明というか、データもあった気がします。

つまり、場中アルゴを、回避する様な立ち回りが、先ずは求められると思っています。

場中アルゴの見つけ方
これは個人端末(SBI証券とか楽天証券)では、見つけられないです。少なくとも、私は、分かりませんでした。会社で、用意されている、端末で見ています。また、正確に見えるわけではなく、なんとなく、これかな?という感じです。ですので、100%当たる訳でもないです。

アルゴ探知機というのが、あるわけでもなく、経験と勘で、そうじゃないかな?という、希望的観測になります。

言葉の説明

圧倒的なコール状況
上昇する確率が、極めて高く、自信に満ち溢れている状況で使います。

コール優勢
上昇する確率が、かなり高い状態で使います。

ややコール優勢
上昇する確率が、高い状態で使います。

若干コール優勢
上昇する確率が、少しある状態で使います。

中立
上昇か下落か分からない時に使います。この場合、アルゴが、動いていない場合があります。(もしくは、水面下で動いている可能性も)この場合、嵐の前の静けさかもしれません。実際に、4月のSQでは、ほとんど中立でしたが、金曜日夜間に、大暴落が起こっています。中立が長く続く場合は、要注意です。

若干プット優勢
下落する確率が、少しある状態で使います。

ややプット優勢
下落する確率が、高い状態で使います。

プット優勢
下落する確率が、極めて高い状態で使います。

圧倒的なプット状況
下落する確率が、極めて高く、自信に満ち溢れている状況で使います。

期間について
効果が及ぶ、期間ですが、短期状態を指す場合が多いです。稀に、効果が及ぶまでに、長い時間が掛かる場合も、当然、ありますが、そのような可能性がある場合は、補足で、付け足します。
(当日~次の日の半分ぐらいが、目安です)

力関係
場中アルゴよりも、時間外取引の結果の方が、力は強いです。ですので、手口分析を、主軸に考えつつ、その時々の、アルゴ状況は、時間外取引の結果の、補足程度となります。また、短期需給は、日によって精度が異なりますが、調子が良い時は、時間外取引の結果よりも力が強いです。ただ、これも日によっては、場中アルゴよりも、弱くなってしまいます。

短期需給に関する精度情報は、正直、運というか、長く続けていくうちに、なんとなく分かってくると思います。

他に何か、質問が、ありましたら、ご連絡ください。

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