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イスラエルとハマスの戦争が与える経済(先物)への影響について
タイガー!!!
ってことで本記事ではタイトルにもある様に、イスラエルとハマスの戦争が経済にどう影響を与えるのかを見ていこうと思う。みんな今回の戦争について何となくで処理していないか?対岸の火事じゃないけど、戦争ってダメなものだよね。って感じで処理してるんじゃないか?今回の戦争が経済に与える影響を知った方が為になると思うぞ!
尚、大学生のレポート提出に伴うコピペ対策で終始喋り口調だからもし学生がこれを見ていたらちゃんと落とし込んでからレポートにしよう!!
但し、女子大生については・・・(ry
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今のところ大したことない
実はそんなに重要度が高い国ではないのだ。戦争が起こった時に影響するのはその国が他の諸外国に与えている影響度合いが重要なのである。それっていうのはエネルギー関係(天然ガスとか原油)あるいは穀物(コーンとか)だったり貴金属だったりといった様に資源類の大小で重要度が決まってくる。
イスラエルという国はエネルギー資源のシェア率で言えば世界ランキングで結構低いので、ぶっちゃけそんな影響度は無い。ただイスラエル人は優秀な人間が多いので、アメリカはイスラエルに多額の出資をしていて、それに対するカバーでいま入っている様な状況。
で、下のリンクを見て貰えると分かる様に、イランという国がエネルギー系で世界トップクラスに高いわけです。
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これはマジでシャレにならなくて、ロシアvsウクライナの影響で物価高が日本でも進行した様に、イランまで関わると更なる物価高になる可能性は爆高い。っていうか不可避である。確定で更に物価高となる。
脅しでも何でもないんだけど、家計の出費は平均して1~2万は上がると思う。先物や株をやっている人は比較的、裕福である場合が多いけど、年間15~20万の出費増は考えるだけでも恐ろしいのではないか?
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ここまで丁寧に読んだ読者はこう思ったはず。
(´_ゝ`)ん?ハマスとイスラエルだよね?イランがどう関わるんや?
そう・・・。現状、イランは大して関わってきていない。ただ今後関わってくる可能性は高いと見ている。ワイの妄想と偏見による確率だと、70-80%の確率で関わってくると睨んでいる。いやぁ、、まじでやばいね。
対立国という関係性
イスラエルとイランは対立国(敵対関係)である。つまり仲が悪いのだ。なぜ悪いのか?っていうと、1979年に起きたイスラム革命によって親米の王政が破壊され、エルサレムを奪った嫌な奴等って感じな訳。この頃から両者はもうバチバチになってしまい、さらにイランには反米デモが今でも行われるぐらいアメリカの事も嫌っているという特大なオマケ付きである。
以下、3枚の写真(リンク付き)はイランで起こった反米デモの様子である。
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つまりイランにとってみれば敵対するイスラエルがハマスとやりあっているのはむっちゃくちゃ好都合な訳だ。しかも嫌いなアメリカがイスラエルを支援している。イランにとってみれば一気に嫌いな2つの国がダメージを負うというラッキーな戦争なのである。
簡単に言うと、部長と次長が喧嘩してどっちも入院寸前という状況なのである。(ヤッター!!
※ワイの部長がこれを見ていたら訂正します。社長と常務が喧嘩している状況です。
以前書いたこの記事の段階ではまだイランは
(´_ゝ`)え?戦争すんの?平和的にいこうぜ?
みたいなちょっとだけ中立状態だったんだけど、それが最近になって
( ゚Д゚)オラァ!やれやれ!!ゴルァッ!!
という姿勢に変わっている。更にイランはハマスを全面的に支援すると表明もしていて・・
アメリカの支援を受けたイスラエル
ⅤS
イランの支援を受けたハマス
みたいになっているのだ。
直接的には関与せず?
ただ今のところイランが戦争に直接関与している或いは今回の戦争のきっかけをイランが促した様な様子は出てきていない。これはアメリカ軍の調査でも「裏付けるもんないわ・・」って言ってるし、イラン側も「え?知りませんけど?」ってなってる状況。
だからマーケットの反応もイマイチなんだけど、今後の調査でイランが関与している可能性が少しでも浮上するだけでマーケットには影響がある。(マーケットの動きは終盤で)
そして当然、ガッツリとイランが関与するようになると、ロシアvsウクライナ問題以上にマーケットに影響を与えると見ている。
文中でも紹介した様に、我々の本国、日本人もその影響は計り知れない。いまギリギリの生活をしている人はたぶん生活できなくなる。これは別の話だけど、岸田政権から財政がカツカツなのでこれをカバーする財源も無いと思う。(コロナの頃みたいな手厚い保護は無いと見ている。)即ち普通の生活をしている人は贅沢できなくなるか、超節約すれば何とかって感じになってくると思う。
貧富の格差がむっっっっちゃ拡大すると思う。貧側の方は路頭に迷う可能性すらある。
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年間20万前後の支出が増えるばかりではなく、食料品類や財源確保に伴う税金なども乗じて上がると予想する。2023年と比較すれば総支出増は年収の10%位は上がるのではないかと予想するエコノミストもいる。
関与の可能性が高いと思う理由
ワイは70~80%の確率で今後イランが関わってくると予想しているがその根拠が1個ある。それはハマスの軍事レベルが明らかにレベルアップしているのだ。
ハマスは元々、戦争を起こしている武装勢力だが、アメリカやイスラエルの攻撃やカバーに対応できるレベルでは無かった。それが今回、適切に処理しているのだ。
ワイは今回の報道を受けて色々と調べてまわっているが、ハマスはどうも”誰か”から事前支援を受けたかなんかしたんじゃないかと思っている。ハマスだけの力ではないように思える・・・。(妄想だけど)
それにアメリカが本格的に支援に乗り出せば、ハマスは太刀打ちできないだろうから、それを見かねたイランが直接的に関わってくる可能性も十分考えられる。
だから今後はイランの動向に注視しなければならない。
マーケットに与える影響
有事の買いという言葉がある様に、戦争相場は最初は買い。国債市場から逃げてきたマネーが株式に流れるという意味で供給分が上昇すると言われている。ただ冒頭で説明した様に、イランはエネルギー関係が豊富なので数日ももたないうちに暴落に発展するんじゃないかと思う。
つまりイランが関与をしてきたら売り上がりしていけば先物で利益を獲得できるチャンスというわけだ。
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ピンチをチャンスに変えていこう。物価が高くなって更に資産が減っちまったらヤバイからね。