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#コールオプション
先物オプション取引の手口(出来高)から読み解くことができること
あとがき
書いた後で、読み返しましたが、少し、難易度の高い記事です。読み物として、読んで頂ければ幸いです。また、この記事に対する質問がありましたら、答えられる範囲で回答は可能です。
本文
どうも皆さん、こんにちは。TIGER TRADEで、先物オプション分析を担当している、DIOと申します。Xを見ていると、先物オプション取引に関して、若干、間違った解釈をしている方がいます。そこで、注意喚起を交え
先物オプションで重要なボラティリティについて
徐々に先物オプショントレードの応用編に、移行していきます。オプショントレードに対し、皆さんどの程度の印象を持っているか、正直分かりません。分かりませんが、1つだけ言えるのは、超分析型トレードであるということです。
私はオプションツールに月15万円ほど会社に支払っていますが、そのすべては分析する際に使用する情報に対し、対価を支払っています。証券ディーラーは、一般の方よりも情報量が多いとされています
Time Decayと本質的価値
前々回の記事で、1ヶ月先の日経平均先物が28500円よりも上にあればプットオプションの売りは8,000円の利益になりますねって話があったと思います。あれ、実際どうですか?
例え1ヶ月先とは言え、最近かなり上がったし調整もありそうだから7000円下がることもなくはないんじゃないか?と思う人もいると思います。それはそうですよね。つい最近なんて、下がる下がると言われ続けていたのにあれよあれよと3,00
プットオプションは、売る権利!
それでは次にプットオプションについて見ていきましょう。
前回ご説明したコールオプションは、買う権利でした。今回ご説明するプットオプションは、売る権利です。プットオプションを使うと、先物を必ず指定の値で売ることが出来ます。考え方としては引換券ですね。
ここに1枚のチケットがあります。このチケットを使うと、いつでも好きな時に、先物を35,000円で売ることが出来るチケットです。但し、有効期限(満期
コールとプットと原資産
DIOです。サクサク記事を更新していきましょう。
原資産というのは、オプションの対象商品を指します。これはオプションの頭に付いているモノを指しています。
日経225オプションの原資産は先物ですし、
NYダウオプションの原資産はNYダウです。簡単ですね。
書物やセミナーなどに参加すると、「原資産、原資産」とうるさいですが、原資産と表記した方が都合が良いので原資産で覚えてください。難しければ覚え