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はじめまして、やっしーです@自己紹介

自己紹介


こんにちは、やっしーです。
東京に住みながらフリーランスで働いております。
何の仕事をしているかというと、

営業、出版、サービス業、オンラインサロン運営、才能分析など
多岐にわたって関わらせていただいております。
前職は、外資系の医療機器メーカーで3年間内勤をしておりました。

学生時代は、医療系の仕事に就くことを目標に勉強をしていました。
その結果、理系大学院卒業からの医療機器メーカーに正社員就職という道を進むことになります。

そんな超安定志向だった私が、どうして不安定なフリーランスを選ぶようになったのか簡単にお話ししていきます。

就職1年目に入院

都会の人混みが大の苦手で、地方でのんびり暮らしたいと思っていました。なので、就活でも東京は眼中になく、ほどほどの田舎にある工場の技術部へ就職しました。

新築アパートから車で20分ほどかけて毎日通勤。
社食はおいしい、部署の人たちも優しい、毎日新しいことを学びながら1年が経とうとしていたある日。

突然会社で倒れました。

人生で初めて救急車に乗り、そのまま人生初入院。
2週間ほど入院しながら検査した結果、てんかんと診断されました。

※「てんかん」とは、簡単にいうと脳内で起こる神経のバグです。
症状として、意識をなくしたり、けいれんを起こしたりします。

健康診断は常にA判定、
病気なんてアトピー、風邪、インフルエンザくらいしか縁のなかった私が初めて知る病名でした。

クビの危機!?

「2年間、運転はしないでください。」
検査結果とともに、先生から告げられました。
てんかんは発作を繰り返すことが多い病気なので、運転中意識をなくして事故を起こしたら危ないからです。

ということは、、
車が運転できない=通勤できない=今の職場で仕事は不可能

両親に大学院まで卒業させてもらったのに、
思ってもいない角度からクビの危機が迫ってきました。

車がダメならクロスバイクなどの速い自転車を買って通勤しよう!
とも思いましたが、
担当医からはグレー判断、会社からは交通量が多いので危ないとNGをいただきました。

避けていた東京へ

色々と相談した結果、

・茨城の実家からギリギリ通える距離
(一人暮らしは危険なのでいったん実家に戻ることに)
・電車で動ける東京なら何とかなるだろう

という判断で異動させていただくことができました。

行き先は、SCM(サプライチェーンマネジメント)部。
在庫管理や、製品の受注、出荷作業などを主に行う部署です。
名前だけ聞いても、最初は何の仕事をするのかさっぱりわかりませんでした。

これまで積み上げた知識が、何も通じない世界に来たのです。

レールから脱線して気づいた

大学院を卒業して、就職して、家族を作って、平和に暮らす。
これが、無意識的に考えていた私の人生設計です。

しかし、就職の初期でつまずいたおかげで、自分の見えている世界がいかに小さいかに気づき改めて人生について考えました。

「これまで積み上げてきたものをなくしたら私に何が残るのか?」

結論、何もありませんでした。
目の前にあるのは、真っ白なキャンバスです。

だからこそ、私は自分の人生を彩ることにしました。
周りを見ればいたるところにカラフルな絵の具、人生のヒントがあります。

たくさんの人にお会いし、お話させていただきました。
そのたびに生き方や価値観のヒントをいただき、自分を成長させる学びや経験をしていきたいと行動し始めました。

その結果、今の仕事に繋がり自分でも想像していなかった生活を送っています。

感謝

ここまでお読みいただきありがとうございました。
今後は、学生時代に知りたかったあれこれ、社会に出てから学んだこと、価値観の変化についてなど発信していきます。




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