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2024/12/10

アリの記録

一ヶ月ほど、完全にサボっていた
どうやら私の場合、週一では厳しいらしい…
以後3日おきの更新に戻す


11/28
越冬中のチクシトゲアリ、オオアリ属あたりのコロニーを狙って竹のような植物を割り、採集した

・オオアリ属(多分クサオオアリ亜属?確認できていない)

このときのオオアリ属は女王アリが採れなかった


・シベリアカタアリ

シベリアカタアリは12/9に脱走させてしまい、何とか女王アリを含む多数を回収。

以後は脱走が怖いのでケースを二重にして、ケースの間に水を満たして脱走を防ぐことにした…

脱走前からだが、コルクで作った部屋のうち1部屋しか使ってくれない。
収まりきらず、部屋の外で固まっている
放っておけば安定するかと思っていたが、脱走に繋がってしまった…


・ヒメアリ

シベリアカタアリと同様の2重のケースに移したいが、脱走させずに今のケースから移せる自信が無い。

女王は4匹居たようだが、2匹潰してしまった

脱脂綿に含ませた水でかなりが溺れる。ゼリーも登ったら溺れる。少しの衝撃が致命傷。

可愛らしいし見ていて面白いが、物理的な弱さ、そして脱走が怖すぎて正直採集したことを後悔している…
無論最後まで責任を持って飼う。



11/30

・ウメマツオオアリ

道路に飛び出していた木を折った所ゾロゾロ出てきたため、採集。

彼女らは採集時に私に蟻酸で攻撃したわけだが、それを殆ど密閉ケースの吸虫管の中でやったものだからか、自己中毒でかなりを死なせてしまった。
女王アリは脚が自由に動かせない。
生きているし、働きアリからのグルーミングも受けているし、歩けるようなのでそのまま試験管での飼育を試みる。


・トビイロシワアリ

駐車場の脇の石の下で越冬していた。吸虫管はウメマツオオアリが入ったままだったのもあり、チャック袋で石の裏をこそげ取るように採集。オカメワラジムシが3匹付いていた

石膏ケースに入れて飼育。
オカメワラジムシは間もなく狩られてしまった。
エサを埋めるのが観たかったため消臭用の活性炭の土を餌場に入れた
観れた。


・アメイロアリ

道路に飛び出していたトゲの生えた中空の枝を折ったところ、そこで営巣していた。

試験管で飼育。

ワーカーは6匹のみ。しかし一匹を潰してしまい、もう一匹も試験管に移した次の日には死んだ。

今のところ安定している。



12/2

・ルリアリ

折れた桜の枝から採集
シベリアカタアリ同様の2重のケースで飼育。

エサ皿は持ち帰るときのティッシュをそのままおいている
今は替えた。エサと水でも皿を分けている。

こちらはコルクで作った部屋ではなく、桜の枝の破片をそのままケースに入れて部屋とした。
こちらはシベリアカタアリと違い枝の中に入ってくれている。

しかしフラスがすごい。枝の中の空間を拡張、フラスで外界との仕切りを作っているのだろうか



12/5

・シリアゲアリ属

おそらくハリブトシリアゲアリだろうか

フユシャクを探して夜中に手すりを見て歩いていたら女王アリが居た。巣が壊されたりしたのだろうか左中脚が動かない模様
特に動きは無い。


ハリアリ等原始的なアリやウロコアリ等を求めてどんぐりを割って歩いているとうっかり他の種のコロニーを見つけてしまう。採集していないが、クサオオアリ亜属らしきオオアリ属、ナカスジハリアリ、トビイロケアリ、アメイロケアリ、ハリブトシリアゲアリコロニー…色々見つけてしまう。全部採るわけにもいかない。フユシャクを探していてもシリアゲアリを拾った。

この時期にコロニーを壊されたら、来春まで生き残れるのだろうか

ならばいっそ…と思って、大きく破壊してしまった巣のコロニーは持って帰ってしまう。
…トビイロシワアリは100%私利私欲のために持って帰ったが

以下以前から飼育しているアリ

・ウメマツアリ/ヤドリウメマツアリ
ウメマツアリ女王が2匹、ワーカーが1匹死んだ。
一方ヤドリウメマツアリは減らない。大丈夫だろうか?

他は特に無し

冬だからだろう、飼育しているアリたちに変化は無い。

プラケースのコロニーには餌として粉チーズを3粒ほど置いてみたりしている。脂肪分の補給になることを期待。

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