馬券師TOの2021日本ダービー(東京優駿)無料予想

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5/29(日) 東京11R 日本ダービー 芝 左 2400

 今年の日本ダービーはまず第一に皐月賞組はある程度勝負付けが済んでしまっているという事が大きい。 

良かったら、noteのスキを押してから読んでもらえるとありがたいぜ。 

日本ダービーに出走馬で  皐月賞の着順は

1着.エフフォーリア
2着.タイトルホルダー
3着.ステラヴェローチェ
4着.アドマイヤハダル
5着.ヨーホーレイク
6着.グラディアス
7着.ディープモンスター
8着.ヴィクティファルス
13着.ラーゴム 

 という結果となったが前走のレースのポイントは、エフフォーリアを目標にしたか、ダノンザキッドを目標にしたかで今回のダービーでは巻き返しの可能性は変わってくる。

 皐月賞の向正面からパトロールビデオから振り返りたい。

赤がダノンザキッド、緑がエフフォーリアとなるが、エフフォーリアは内を通りダノンザキッドがその外をマークする形で向正面から3コーナーまで走っていたがここからが大きくレースを左右した。

ダノンザキッドは飛びの大きい馬で前3頭の外に持ち出し横綱相撲で押し切ろうとした。 それとは真逆に内を通っていた勝ち馬のエフフォーリアはこちらも飛びの大きい馬ながら外には持ち出さずそのまま内を選択した。

ここで注目したいのが先程も言ったように、エフフォーリアを目標にしたか、ダノンザキッドを目標にしたかの違い。2着のタイトルホルダーはこの2頭よりも前で持ち味生かしての2着となったが、この黄色で示している線のようにダノンザキッドの進路より外めの馬場のできるだけ綺麗な進路を選んで進んだ馬が多い中で、3,4着馬はエフフォーリアを目標に進んだアドマイヤハダル、ステラヴェローチェ。上記パトロールビデオからもエフフォーリアと同じ進路を進めており、

直線に向いた時点でダノンザキッドを目標または、外外を元より通りたかった馬は通常の展開ならこの馬場なら直線伸びて届かずとも上がり時計は上位に来る事がほとんどだが伸びきれず脚が止まっていた。この結果から、内で脚を溜める展開に持ち込めた馬が展開利で粘り切れたレースとなった。

この内容から何を言いたいかと言うと、

内を通り力を出し切った2着以下の馬は勝負付けが確実についていると言う事。

つまり、皐月賞組で狙える馬がいるとするなら、

ダノンザキッドより外を通った差し、追い込み馬。

この内容に該当する馬は、

•ヨーホーレイク
•グラディアス
•ディープモンスター
•ヴィクティファルス

計4頭となる。

この4頭は今回皐月賞組で抑えておいて損は無い馬となる。

今回評価する裏付けとしてもう一つポイントがある。

ヨーホーレイクは直線に入った際に手応え良かった為に一か八かで進路の無い狭いところに突っ込んでアサマノイタズラと接触しておりその外にいたグラティアスも接触しその影響でその後ろにいたヴィクティファルス、ディープモンスターの進路が妨げられると言う外を通った後ろの馬の不利があった。この事からも不利さえ無ければ展開も変わっていただろうし不完全燃焼のこの4頭は皐月賞組から抑える。

そして、断然人気エフフォーリアを負かす可能性があるのは、別路線組の馬。

人気順に軽く短評をしていこうか。

8枠16番サトノレイナス(2番人気)
この馬は素直にオークスに出ていればソダシの距離不適正だった事もあるがすんなり突き抜けていただろうと考えている。前走の桜花賞では、ソダシには負けたが一番強い内容での2着。追い込み馬が他伸び切れずの超高速馬場の中で最後方から上がり32.9秒で追い込み一頭脚色が違った。前が止まっていない中でのこの内容からも距離が伸びるのはプラス、距離延長となる今回は息を入れるタイミングが出来、東京変わりもプラス。今週からcコースとなっているが外有利の馬場は変わっておらずこの馬自体後方待機の競馬になるのは問題なく大外枠はダービー不利というが極端な内枠より良い。
相変わらず、追い切りでは馬也での好時計を出せている。1週間前追い切りで南W(稍重)でルメールJが跨がり馬也で(64.8-50.0-36.2-12.2)外のセリユーズ(馬也)を5Fで0.8秒追走1F併せで併入。と前走の1週間前と変わらずの好仕上がり。

6枠12番ワンダフルタウン(3番人気)
青葉賞でダービーと同コースを唯一走っている点は評価できる。
前走休み明け半年振りでの青葉賞となったが、なんとか勝ち切れたが正直休み明けを考慮してもTwitterの過去の的中結果を見てもらえれば分かると思うがこの相手関係だとあっさり勝てるぐらいだと予想していた為に物足りない印象だった、
今回、左回りと言う点は評価できるが評価は落としたい人気馬である。

5枠10番シャフリヤール(4番人気)
毎日杯レコード勝ちのシャフリヤール。毎日杯は本命にしたが、今回は評価は下げる。今の東京は高速馬場で前走レコード勝ちしているように早い馬場は問題ないが2400mは距離が長いと思われる。毎日杯では直線一杯になっており2000m辺りまでの馬だと感じる。ここは抑えまで。

7枠13番グレートマジシャン(5番人気)
お待たせした。
日本ダービーの本命馬はグレートマジシャン。
この馬は前走、毎日杯ではシャフリヤールに負かされたもののタイム差なしの上り最速(34.0秒)となっている。内容としては道中行きたがり、抑えたがその瞬間は嫌がる素振りを見せたがその後はすんなりで直線突き抜ける手応えでノーステッキで進んだがラスト200mの時点で内からシャフリヤールが伸びてきたことに気付き慌てて鞭を入れた印象でゴール前の手応えからも余裕残しでの2着となっている。この内容自体も評価出来るがやはりセントポーリア賞の勝ち方が良い。
スタートは立ち上がり気味に出遅れとなったが二の脚はあり巻き返し後方に取り付け直線クビ向きが悪い中でノーステッキで追い上げ、残り200mのバジオウと並んでからの追い出して真面目に走った際の走りは圧巻の物があった。頭の位置が低く瞬発力があり、尚且つ未だ底を見せていない馬で折り合いさえ付けば外伸びの馬場で枠も外めの枠に入れたのも良くエフフォーリアを負かせるのはこの馬だと思う。
追い切り面でも、ここの大一番で過去1の時計をマーク。
1週間前追い切りで南W(稍重)で戸崎Jが跨がり馬也で、(67.5-51.1-37.3-12.8)外セラフィナイト(強め)を5Fで0.4秒追走1F併せで併入。戸崎J初の騎乗となったが問題無く、状態も仕上がっておりここはダービー勝ち切るだけの器もあり頭まで期待する。

そして、最後に印と買い目の発表だ。

●印

◎13.グレートマジシャン
○16.サトノレイナス
▲1.エフフォーリア
△2.5.7.8.10.12

●推奨買い目

単勝 ⑬
馬連 ⑬-①⑯
ワイド ⑬-①⑯
3連単1頭軸マルチ 168点
⑬-①②⑤⑦⑧⑩⑫⑯
※3連単は資金に余裕があるなら

●推奨割合

単勝20%
馬連30%
•①-⑬(20%)
•⑬-⑯(10%)
ワイド50%
•①-⑬(30%)
•⑬-⑯(20%)
※3連単を狙うなら3連単のみを均等買いで推奨。

エフフォーリアは強いのは間違いなく馬券内は8割程は来るかと思う。
エフフォーリアの見解を長々とする必要は無いと思うししないが一つ大きな不安要素はある。抜け出す瞬発力はあるが切れ味が無いという事。すんなり抜け出さない展開になる可能性が高い最内に入り早め先頭に立てない限り差される可能性が高い。そこで◎グレートマジシャンとしている。

長々と見解を述べたが本命はグレートマジシャン。さぁ日本ダービー盛り上がっていこうか。

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