2ハウスって、2ハウス以外にもあるよね|西洋占星術
こんばんは、灯です。
「2ハウスは2ハウスだけでしょ?」というツッコミを期待しつつ、2ハウス以外の2ハウス(ややこしい)について書かせていただきます。
その前にまず、一般的な2ハウスについて。
ASCから始まる1ハウスのすぐ下にあるのが2ハウスです。
自分の能力、稼ぐ力、なんて言われています。
言ってしまえば1ハウスの結果が2ハウスに表れるわけです。
自分の死後にのこるもの=2ハウスとも読むので。
1ハウスの結果が人生の結果である、ということですね。
じゃあ他の2ハウスはなんなのかと言いますと。
わかりやすいのは8ハウスでしょうか。
パートナーの目線から見て、2ハウス。
どういう魅力を持つ相手に惹かれやすいか、とかは8ハウスを見ればわかると思います。
相手の持ち物なので、こちらの自由にはできません。
他にも2ハウスはあります。
4ハウスは家系を指します。
家系にとっての財産――つまり、5ハウス=子どもですね。
10ハウスは肩書きを指します。
その肩書きによって得られる人脈、その肩書きによって好意を持ってくれる人たち――そう、11ハウスですね。
まだまだあるよ!
兄弟姉妹は3ハウスですね。
4ハウスを見れば、兄弟姉妹の能力が見えてくるわけです。
(兄弟姉妹にとっての財産=家系、とも読める)
お気づきでしょうか。
言い出したらキリがない(厳密にはキリあるけど)くらい、ホロスコープの中には2ハウスがあるんです。
誰を主人公にするかによって、いろいろなものが見えてきます。
ホロスコープをぐるりと回してみてください。
意外な発見があるかもしれません。
推し活(=5ハウス)の影響で生活(=6ハウス)にハリが出る、とか。
勉強(=9ハウス)した結果が肩書き(=MC)になるのも、なるほど納得という感じ。
ご先祖様の徳(=12ハウス)のおかげで生まれて生きている(=1ハウス)、ありがたいですね。
どの2ハウスにも言えることですが、すべて1ハウスの結果――つまり、それぞれの1ハウスがきちんと機能していないと残念な結果になる可能性があります。
ここで言う残念な、というのは、客観的な意味ではなく主観的に見て「こうありたい」に届かないかもしれない、という意味です。
自分の人生の結果は自分のがんばり次第で、とはいえ最終結果は自分で確認できないので、宇宙に託すとなると大げさかもですが、家系も地域も特定の誰かもすべて宇宙に通じていると思うので、「あとは宇宙ヨロシク🌠」というノリで今後の人生、がんばりたいと思います(?)
謎の決意表明をして終わります。
お読みくださり、ありがとうございました!
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