【お勧め書籍の紹介】『子どものもめごと解決テクニック』
子どものケンカが本当に嫌だ・・・
ケンカしている子供の間に入って、解決するのもうまくいかない・・・
そんな悩みを解決してくれる本が、本日紹介する『子どものもめごと解決テクニック』。
著者は北海道大学准教授の益子さん。
心理学やもめごとを学術的に研究する立場の著者が、子どもの揉め事の上手な解決の仕方についてまとめてくださった本です。
本日は子どもたちの揉め事にどう介入すればいいか、私の備忘録的に箇条書きでまとめました。
子どもの揉め事が発生したら、どんなアクションを取るべきか?
「ケンカしている時の上手な話し合い方法をパパ知っているんだけど、その方法を使って、2人を助けてもいい?」
「じゃあ、まずは3つ約束があるから言うね。
1つ目は本当の気持ちを言うこと。
2つ目は◯◯の話を聞いている間は、××は相手の話を遮ったりしてはだめ。静かにしていること。
3つ目は◯◯の話を聞いている間は、××は悪口を言ったり、暴力をふるったりしてはダメ。
どうチャレンジできる?」
(最初はできない可能性が高いので、あえてチャレンジできる?という)
1人1人の言い分を聞く。
もし、途中で約束が破られることがあったら、次のように言う。
あ、約束破ってる!(間を置く)約束を破ってしまうぐらい、言いたくなっちゃったんだね。その気持ちは取っておいて!後で必ず聞くから!
・・・
ここまでが「メディエーション」と呼ばれるスキル。
本書では統合葛藤的スキルなどが紹介されています。
まずは、メディエーションを試してみたいと思います。
本日は以上です。また明日。