満腹感がずっと続く→『糖質疲労』山田 悟 (著)

みなさんは食後に小腹が減って間食するタイプですか?

私は恥ずかしながら、これまで結構間食をしているタイプでした。

食事をちゃんと摂ってもすぐに小腹が減ってしまい、口が寂しいのでついつい間食をしてしまうのです。

せめて間食の質をあげようと、ブラックチョコレートやナッツ、栗や芋などを食べていました。

ところが、最近はそれらの出番が減りました。

それは『糖質疲労』に書かれたことを実践し始めたからです。

本書で書かれている「食後に小腹が減ってしまう理由」は「油」と「タンパク質」が足りないから。

また糖質の量が多いから。

いわゆる血糖値スパイク、食後高血糖を起こしてしまっているから。

タンパク質と油、特に油は食欲を抑える効果があるようで、この方法で食事をすると満腹感がずっと続き、空腹感がなくなりました。

本書には、著者の山田先生のあるお休みの日の朝食メニューも紹介されています。

チーズがたっぷり入った卵3個のオムレツ、ブランパン、ヨーグルト・・・。私もそれを真似して、朝食に、目玉焼きを卵2つ分、あるいは3つ分、比較的いつもより多いオリーブオイルで焼いて食べるようにしました。

その結果、全く空腹感がなくなり、満腹感がずっと続くという理想の状態になりました。(食前に食べていたフルーツも食後にしました)

本書によると、朝食は血糖値が上がりやすいため、朝食こそ、糖質を控え、タンパク質や油をしっかり摂ることが推奨されています。また、朝食に糖質とタンパク質をしっかり摂ることで、その日一日中の食事量が減るという科学的データもあるようです。

他にも、1日3回の食事であれば、1回の食事あたりの摂取糖質は20gから40g、お米で言うと糖質40gは100gと具体的な数字も書かれているので、すぐに実践しやすいのも特徴です。

エネルギッシュに一日中仕事をするために、子供たちが試合で活躍するために、世界最新医学が教える食べ方を学ばれてはいかがでしょうか?

本日は以上です。また来週更新します。


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