その奏法、そのレッスン。もしかすると合ってないかも。
高校生になったころ、母から「ほんまに音大入りたいんやったら個人レッスン行かな」と言われ、ご縁があって生まれて初めて個人レッスンを受けることに。
この出会いが私のピアノ演奏への考えを180度変えることになります。
今までの私は、
・真ん中のドのところにおへそを持ってくる
・いろんな演奏を聴いて取り入れる
・何回も何回も弾き込んで手に覚えさせる
・全部の音をはっきりと立ち上げる
・手の形は卵をもつようにする
・練習はメトロノームに合わせて片手ずつする
なーんて思ってました。
これ、なんと全部必要ない。寧ろ「そんなことするんじゃない!」
なんて言われちゃいました。
びっくりですよね。
実際先生に言われた通りにやってみるとあら不思議。
弾ける弾ける。
このおかげで学内の選抜演奏会に出演できたり、
「ピアノの響き、音色がとってもきれい」と言っていただけたり。
「ちゃんと練習してきたの?」
「手の形、なってないわよ」
なんてレッスンはもうおしまい。
手の形や姿勢、とにかく「がんばりなさい」なんて言われてきた生徒さん。
一度私と一緒にピアノを弾いてみませんか?
もしかすると、想像するレッスンとは一味違う体験ができるかも。
レッスンなんてものは人対人なので、
合う合わないあると思います。
私はたまたま初めての個人レッスンの先生が自分にピッタリな先生だっただけで。
実は短大での担当の先生は2年間で3人の方にお世話になりました。笑
いろんな先生のレッスンを受けて、模索していいと思うんです。
ピアノが、音楽が好きで始めたレッスンを、
レッスンの方式・方針が合わないからという理由で「好き」という気持ちがなくなってしまい、あきらめてほしくない。
もしもご自身やお子さんが、ピアノを「楽しくない」と思い始めているなら
気分転換に体験レッスンをしてみましょう。
お気軽にお問合せください。お待ちしております♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?