大分遠征(最終日)
昨夜食事から帰って来てまた温泉に入り(三度目)、よ〜くあったまってから22時頃には床につき、川の音を聴きながら寝た。
朝4時半頃に一度トイレに起きたが、また直ぐに眠りに落ち、目が覚めたのは7時半過ぎだった。カーテン越しに明るい日の光が差し込んでいる。いやぁ〜久しぶりに良く寝れた。目覚まし無しの寝起きは最高。今日も良い天気だ。
布団に横たわったまま、脚に意識を向けてみる。脹脛、太腿が張っていて、もろ筋肉痛だった。でもそれがまた心地よかったりする。さぁ、朝風呂に行こう。
お風呂は開放となっていて誰も居なかった。すぐさま、浴衣を脱いで、かけ湯をしてから湯船につかる。流れ落ちてくる湯の音を聞きながら、ぼ〜っとしていると、自然に「ああ極楽、極楽」という言葉が出てくる。
湯につかり足のストレッチをしながら、昨夜、お店のマダム(ママ?)と交わした会話を思い出す。「紅葉はもう少ししたら大船山(たいせんざん)がもっと綺麗ですよ、それに5〜6月はミヤマキリシマが平治岳(ひいじだけ)にかけて本当に見事ですから」と山の読み方まで含めて丁寧に教えてくれた。そう言われると見てみたい。風呂から上がったら大船山の登山口を調べてみるか、下山後はまたこの温泉につかりたいしなあなどと思いを馳せる。
9時半頃、宿を出て大分空港に向かった。快晴。道もすいていて快調。由布岳が見えてくる。大分県、派手さはないが、静かで懐が深く、また来たくなる魅力がある。