AMX4.4バージョンアップ/11月成績比較
ゴゴジャンで販売中のAMX、2023年12月5日に、4.4にバージョンアップされました。
この記事はその詳細と、11月の4.2と旧ロジックバージョンの比較になります。
1.バージョンによるパフォーマンス差(2023年11月)
旧ロジックのバージョン3.2と、10月にアップデートした新ロジックのバージョン4.2はスリトレ、それに加えてFXTFも、REALTRADEで確認できるようにしました。
※過去分は、読み込みの仕様で途切れています。11月分は参照できます。
新バージョンのほうが、現在の相場にはフィットしているようです。
ゴゴジャンの公式デモフォワードと、FXTFのリアルフォワードでは、取引履歴上で9連勝(11月全勝)となりました。
ただ、問題点が見つかりました。
4.2以降のバージョンは、2つのロジックで、MT4時間の1:00にエントリーすることがあります。
1:00は、ブローカーによってはスプレッドが拡大している時間です。
固定のFXTFでは良好にトレードしていますが、他の変動式スプレッドの場合は、拡大の影響を受けてしまいます。
その影響でトレードしなかったのが、スリトレの29日や、EA-BANKのLOTOフォワード(Titanスタンダード)となります。
それを受けて、アップデートを行いました。
2.バージョン4.4にアップデート
AMXのアップデート項目です。一部、EA-BANKのLOTOのも含まれます。
MT4時間1:00の約定力強化
買い1ロジックのみトレール可(選択式)
チャートコメント修正
デフォルト許容スプレッド変更
年末年始停止日付を25→23日に変更
バックテスト更新
1.1:00の約定力(AMX・LOTO)
1:00の約定力は、パラメータの許容スプレッド設定がメインです。
しかし悪あがきとして、これまでよりも判定を少し長く継続し、レートのズレも深めに許容するように調整してみました。
そうすることで、スプ設定が低くても、できるだけスプが低いタイミングで約定をトライする仕様です。
1:00の参考スプレッドは、後述します。
1:00にエントリーできると、パフォーマンスの良いトレードができる傾向でしたので、できるだけエントリーを頑張りたいところです。
2.トレール(AMX)
10月30日に、ロンドン時間の買いで、含み益から指標で一気に損失になった事例がありました。ご利用者様のお声を元に、トレールを入れてみました。
ただし、4ロジックのうちこの買い1ロジックのみ、しかも若干効果があるかどうかというところです。
いろいろ試しましたが、SLを利益が乗る毎に設定したSL幅で繰り上げていくタイプが無難のようでした。
これによる10月30日のトレード改善には至っていません。気休め程度でしょうか。
デフォルトはfalseにしています。お好みでtrueにして、SLも調整されてご利用ください。
3.チャートコメント(AMX)
トレール表記を追加しました。
4.デフォルト許容スプレッド変更(AMX・LOTO)
デフォルトは、デモフォワード用のスプレッド設定です。
ご利用の際は、お好みで調整ください。
5.年末年始停止日付を25→23日に変更(AMX)
ゴゴジャン公式フォワードのFOREXEXCANGE社では、年末年始休場が23日から?と早かったことから、23日から1/3までに変更しました。
6.バックテスト更新(AMX)
年末年始停止日変更に伴い、バックテストが更新されました。
前回4.2のアップデート時には、商品ページで更新されずでした、失礼いたしました。
3.業者別1:00スプレッド集計
MT4時間1:00のスプレッド、計測している分で業者別に集計してみました。表画像だけでなく集計エクセルファイルもダウンロードできます。
ダウンロードしたファイルは、個人利用のみ可能です。二次配布・共有は不可となります。自己責任でご活用ください。
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