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「be senior [junior] toは、受験文法では頻出の鉄板」はもしかして本当なのか?

『英語のハノン』の横山先生が「be senior [junior] toは、受験文法では頻出の鉄板」とツイートされていて(現在は削除),私は次のツイートで反論しました。

もしかすると『アップグレード』が発行された2005年以降は「頻出の鉄板」なのかもしれないな…と思い直したので調べてみることにしました。本当に「頻出の鉄板」なら謝罪しなければならないですね。

検証には「Xam(イグザム)」の2011年~2020年を使用します(私が現在所有している分)。

フリーワード検索で「senior」を検索し,「be senior to」の知識が直接問われているものを洗い出しました。結果は次の通りです(見落としがあるかもしれません)。

〈2020年〉出題なし

〈2019年〉大阪歯科大,関東学院大,九州国際大

〈2018年〉神奈川工科大

〈2017年〉福岡大

〈2016年〉芝浦工業大

〈2015年〉出題なし

〈2014年〉東海大,広島国際大

〈2013年〉出題なし

〈2012年〉東京電機大,酪農学園大,長浜バイオ大

〈2011年〉駒澤大,専修大,城西大

【合計】10年間で14題

うーん…。どうでしょうか…。

「頻出の鉄板」というパワーワードから受ける印象は人それぞれかと思いますが,私の感覚だと「毎年十数校で出る」くらいに感じるのですが,皆さんはどうでしょうか。

ここでふと思いついた「be capable of doing」はどのくらい問われているのでしょうか。be able to doとの使い分けが「鉄板」視されていそうな表現です。

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