日商簿記2級合格~アウトプットの大事さを改めて実感しました
簿記2級に合格…!
栄養学の勉強の傍らに勉強していて、なんとか受かりました。
新卒で入った会社で簿記3級を取ったときに、ビジネスにおける会計の視点を持つことの重要さに気づきました。というか、会計のルールを理解していないと、事業活動を継続させる上で最も重要な利益の最大化にたどりつけないと思いました。
たとえば、減価償却などにはじまる費用の計上方法や税効果会計などの税金の仕組み、損益分岐点分析、連結会計におけるグループ会社間における金の動きをどのように処理するか。
費用を抑え、節税することが、企業会計において収益を増やすことと同等か、それ以上に重要なことだと気づくことが出来ました。
とはいえ、簿記の試験時間はタイトで、ボリュームのある計算を正確にやらないとなりません。
そういった意味で、簿記の内容を理解しているのにも関わらず、いざ試験になるとミスが重なり、点がとれない期間がだいぶありました。
どの試験でも同じですが、1~2ヶ月ほど問題を解きまくって、自分がどのようなミスをしやすいのか理解し、そこを克服していくことが必要です。逆に、資格試験はそれに尽きるな、と今回改めて実感しました。
実際にはTAC出版の、10回分の予想問題が収録されている問題集を3周しました。さらに、そのなかでもよく点を落とす問題を繰り返し解きました。
問題集は、基本的な解説は載っていますが、どうしても理解できないシーンが出てきます(僕は資本連結、成果連結で死にました笑)。
そんなときに助けられたのが、簿記Youtuberのふくしままさゆきさん。超わかりやすい解説で、この方なしでは無理でした。
最終的には、90点で合格できました。
簿記に興味がある方は、ぜひチャレンジをおすすめします。
複式簿記の仕組みは面白いし、経営者の視点を持つことができると思います。
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