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人数が増えれば増えるほど手抜きをする心理☆リゲルマン効果
こんにちは!
馬場大輔です♪
リゲルマン効果(通称:綱引きの法則)というものがあります。
これは仕事をする上で回避すべきものです。
一般的には人数が増えれば増えるほど仕事の効率が上がり、売上などの数字も上がると思われがちです。
でも実際は違います。
リゲルマンという学者が綱引きを使って実験をしました。
研究結果によると、1人の人間の綱を引く力を100%とすれば、2人なら94%、3人なら85%と、人数が増えるにつれて各々が出す力が減っていきました。
そして8人を超えると半分を切ったという結果が出たそうです。
大きな効果を期待し取り組んだことも、場合によっては逆効果になってしまいます。
だから人数が増えることによるメリットとデメリットがあるということをよく理解しておく必要があります。
人が集まると人数が増えたにもかかわらず、力を発揮仕切れないという状況が出てきます。
会社組織によくありがちな現象です。
当事者意識が薄れるとどうせ努力しても無駄という人が現れます。
これを回避するにはチームとして達成する目標と一人一人に明確な役割を与えることが大事です。
全体の目標と役割があることで責任感が生まれます。
僕もチームビルディングをする中で多くの人と価値を作り上げることが必要になるので、この考え方をしっかり持って活動していきます。