お金を積むから人の心が動くのではない!石田三成から学ぶ交渉術☆
こんにちは!
馬場大輔です♪
最近石田三成について記事を書いています。
昔から好きだったのか言われたらそうではありません。
最近、石田三成に関係する人とのご縁があり、少し勉強したのがきっかけで興味を持つようになりました。
なので、そこまで深く知っている訳でもなく、有名なエピソードから自分が学んだことを書いているだけなので、間違った解釈をしていたら申し訳ありません。(先に謝っておきます)
今回は、渡辺勘兵衛との有名なエピソードからの学びを書きます。
渡辺勘兵衛は柴田勝家や羽柴秀吉から2万石での誘いを受けた豪傑で、他の大名の間でも評価が高い人物であったが、 勘兵衛はそれらの誘いをすべて断ったそうです。
それくらい自分の意思が強い人物を石田三成は500石で動かしてしまったのです。
石田三成は当時はまだ500石しか自分の領地を持っていませんでした。
先ずその時点で交渉にいこうとする所が三成のすごい所ですよね!
もちろん交渉をしに行った時点で「10万石でないとダメだ」と断られたそうです。
それでも三成は諦めません。
そこで三成は「自分の持っている500石全てを与える」「将来100万石を取って、そのうちの10万石を譲る」という話をしたそうです。
渡辺勘兵衛はその話を聞いて、面白いと思い三成の家臣となったとのこと。
この話を聞いて自分ごとに置き換えた時に、同じことができるかと言われたら、簡単にはできないなと感じました。
決して大きい小さいではなく、自分の全財産を与えるということはすごいことです。
僕自身も将来大きな結果を作るために、今の自分の手持ちの財産を守ることに労力を使うのではなく、リスクを取っていきます。