「新型コロナ」保険所のパンクをもたらすFAX 発生届・その簡単な解決策を提案
8月2日日曜日朝日新聞朝刊24面の記事です。
(新型コロナ)感染者増、検査増えたから? 陽性率も上昇、感染拡大の様相
これを読んで、もやもやしていましたが、さきほど、次の提案を以下に送りました。
皆さんはどうお考えでしょうか?
【送付先】
福祉保健局都民の声窓口案内
メールフォーム「東京の福祉保健についてあなたの声をお寄せください」
【送付内容】
タイトル
「新型コロナウイルス発生届の取り扱いの改善策」
内容
8月2日朝日新聞朝刊24面にて「業務集中 保健所パンクの危機」という記事が掲載されていました。次のような内容です。
1.新型コロナウイルス患者が確認されたときの医師から保険所への「発生届」はファックスで送られる。
2.誤送信時の情報漏洩を防ぐため、医師の側では患者の個人情報が黒塗りされ、受け取った保険所で医療機関に電話をかけて個人情報を確認する、その上でパソコンに打ち込む。
3.そのやりとりで20分~30分が費やされる。
このような非効率な対応は医療機関にも保健所にも無用の負担をかけます。
なぜ、ワードなどのファイルを用意してメール添付で送付しないのでしょうか。パスワードをつけておけば個人情報漏洩等のリスクは著しく減少します。
ワードでなく、紙の「発生届」がどうしても必要なら、スキャナーで読み取ってPDF ファイルにしてメール添付すれば済むことです。
紙の情報を FAX でやりとりする。情報の黒塗りと、その確認のための電話連絡という無駄な作業に貴重な戦力を使ってはなりません。
速やかに改善されるべきです。
私は69歳の社会保険労務士です。
65歳まで三井住友信託銀行というところに勤めており、年金事務や法務コンプライアンスなどを担当しておりました。銀行の実務の視点からして、この報道の通りの情報のやりとりというのは、あまりにもお粗末過ぎます。医療機関や保険所の労力負担を簡単に削減できる工夫にすぐ取り組まれるべきです。
銅鑼猫