今こそ新型コロナに立ち向かう(30)まだ望みはある。やるべきことをやりつづける。

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オリンピックが始まります。
土壇場で原則無観客になりました。

この国の最大のリスクは菅氏が総理大臣の座に居座っていることでしょう。
しかしこれは菅氏個人の責任とは言えません。
自民党に自浄能力がなかった、ということです。
国民の生命と安全にまさる政治の価値などはありません。
国民の生命と健康よりも、オリンピックの成功による総選挙の勝利、総裁選の勝利ばかりを夢見るような政治家は、民主主義国家の恥です。
自民党の政治家はその程度のことすら分かっていないのでしょうか。
分かっていても菅総理を体を張って止めるだけの勇気を欠いていたのでしょう。

国民の責任でもあります。
菅総理を「土のにおいのする政治家」などともてはやしていたのが国民です。
政権発足の当初、新型コロナ対策に注力すべき大切なときに、学者 いびりにうつつをぬかす姿をみながら、その異様さを厳しく咎めなかった人々は恥を知るべきです。
行政府の長に過ぎない人物が、自らを国民の代表と勘違いしていた姿に疑問を感じなかったのでしょうか。国民の代表は国会議員であり、国会こそが国権の最高機関であり、唯一の立法機関である、ということすらご存知なかったのでしょうか。

私たちこそが民主主義国家の主権者です。
私たちがこの国を守るのです。
政府の失政に呆れ果ててふてくされて行動するのはやめましょう。

外出を極力控え、酒席はひたすら控えましょう。
オリンピックは自宅で思いっきり観戦しましょう。
人の集まる場所はともかく避けましょう。
食事睡眠適度な運動を心がけて健康な生活を送りましょう。

テレワークを徹底しましょう。
テレワークが難しい仕事はやむを得ないでしょう。
しかし、テレワークができるのに、対面の方が効率が良いとかコミニケーションが取りやすいなどというのは、お止めいただきたい。
台風の最中に会社に出社するのは愚か者です。効率やコミニケーションよりも命と健康を守ることに全力を尽くしてください。

金融機関や投資家などは、テレワークをためらう企業が投融資の対象になりうるかどうかを冷静に見極めるべきです。
テレワーク一つできないような企業に未来はありません。

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(参考)今こそ新型コロナに立ち向かう:バックナンバー

銅鑼猫

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