英語も興味を置き去りにしない（または目覚める術）

普段色んな学習者さんと接していて思うのが、

「どんなことをやれば上達に役立ちますか？」

という視点がとても強いことです。

もちろんそれは大切なことですが、一方で、世間の英語本や教材などはある程度すでに充実しているので、どれをやっていっても一定以上には上達します。

実は、「上達に役立つかどうか」という視点より大切なことがあります。

それは、「自分が興味ある内容であるか、面白いかどうか」という点です。

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この「面白い、興味関心」という部分を、英語をやる人は結構置き去りにしてしまっているんですね。

つまらない「上達に良い」ものをやるよりも、趣味など自分が興味があるジャンルの海外の情報に英語で触れる方が、よほど早く上達していきます。

最近も聞いた話なのですが、ある大学の英語の先生と雑談をしていて、先生の娘さんが韓国のアイドルにハマっていたそうです。

すると、別に特に教えるわけでもないのに、自分で韓国語のテキストを買ったりスマホで情報を集めてきて、結構分かるようになっていったとか。

その先生いわく、

「結局、興味があれば、突き動かされてやるのよね～！」

これこそまさに、さっきお話していた「面白いかどうか」ということではないかなと思います。

一度、上達のことは横に置いておいて」

「何が自分は好きだろう」「何について興味があるだろう」

そんな風に、興味関心の何かと新たに出会うことを考えてみてください。それによって、あなたの気づかなった能力や才能、可能性が目覚めるかもしれません。

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