社内のPdM同士でどういうコミュニケーションしてる? - 中級プロダクトマネージャーの憩い こっこクラブ🐔 活動報告 #23-昼の部
Slackコミュニティ「プロダクト筋トレ」では、日々のプロダクトづくりにもっとワクワクするために様々な活動をおこなっています。
https://www.productkintore.org/
本日はその中で、中級プロダクトマネージャーが集まってテーマについて議論する「こっこクラブ」の活動についてお伝えします。
今回はprimeNumberでプロダクトマネージャーをしている西山から報告させていただきます。
今回のテーマも私がコミュニティ内に提案し、私も含め計5名の方が集まり議論する機会を頂きました。大変あたたかいコミュニティですね。笑
早速内容についてトピックで振り返っていきます。
「プロダクトマネージャーが組織に複数名いるかどうか」が環境の違いとして大きい
参加者の中には組織内で1人でプロダクトマネージャーをされている方もいたのですが、まず組織内にプロダクトマネージャーが複数名いると相談に対して近い立場からの意見をもらえ心強いという話がありました。なかなか自身ではコントロールしづらい要因であるものの、確かに大きな環境要因ですね。
会の中ではプロダクトマネージャー組織づくり・採用にも話が及び、次回以降のテーマ候補として挙がりました。
プロダクトマネージャー同士の最適なコミュニケーションの内容や手段は、組織によって異なり単一の正解はない
しかし、複数名のプロダクトマネージャーがいれば自然と良いコミュニケーションができるわけではないようです。
参加者からは、プロダクトマネージャー同士であってもバックグラウンド(エンジニア出身、デザイナー出身、営業出身など)に基づく強みや、プロダクトや自社システムの理解度などに応じて適切なコミュニケーション方法が異なることが課題として提起されました。
実際に、大きな企業においてはマルチプロダクトにおいて似たような仕組みを流用することもあるため、車輪の再発明を防ぐために周辺プロダクトの仕様などを理解し転用できる部分がないかといった理解が有用になることもあるようです。
具体的にどういうトピックについてコミュニケーションをしているか
具体的に行っているコミュニケーションとしては、以下のような例が挙げられました。
PRD(Product Requirement document)の相互レビュー
最近触って良かったプロダクト・良くなかったプロダクトについて語る
プロダクトマネージャー同士のコミュニケーションを上手く活かすコツ
上記のようなコミュニケーションを有効に行うためのコツについても言及されました。まず、プロダクトマネージャーがお互い忙しくしていることが前提として理解したうえでコミュニケーションを設計すべきという意見が挙がりました。
そのような状況において、プロダクトマネージャー同士のコミュニケーションの場は意識的に用意しないと発生しづらいことも言及されました。
また、プロダクトマネージャーが忙しく十分に準備コストがとれないながらもその場を有効に使うために、事前にコミュニケーションにおける目的意識を揃えたうえでその場を運営することでワークさせやすくなった、という経験談も語られました。
さいごに
組織規模やフェーズの異なるプロダクトマネージャーが過去に所属した組織も含め、さまざまなチームにおける成功談や苦労談を持ち寄ることでそれぞれ異なる観点についてお互いに気づきを得るきっかけとなったことと思います。私自身も他の方の悩みや、それについての他の方の意見を聞くことで自分の仕事に活かしてみようと思えるポイントを持ち帰ることができました。
また、実際の場においては参加者同士でかなり具体的な議論や意見交換も行ったのですが、それについてはこちらの記事ではある程度ぼかして書いています。リアルの熱量に触れたい方はぜひ次回以降のこっこクラブに参加いただけると嬉しいです。
こっこクラブは「プロダクト筋トレ」で🐔
中級(2〜5年目くらい)のプロダクトマネージャーであつまってこういったテーマで議論をしておりますので、ご興味ある方はSlackコミュニティ「プロダクト筋トレ」へお越しください!
https://www.productkintore.org/
次回のテーマは、
「みんなのプロダクトバックログ管理方法を語り合いたい」
にて11/19(火)実施予定です。
また、過去のこっこクラブの活動の様子はこちら。
クローズドな場だからこそできる話満載ですので、noteで公開できない回もあるかもしれませんが、ときどきnoteにもご報告を上げようと思います。
次回をご期待いただける方はスキ♥をしてくださると励みになります!