リレーショナルアート「奢られる人・奢る人」からの問い
リレーショナルアート「奢られる人・奢る人」。
このメインテーマは「返報性の原理」。そしてここから生まれる3つの「問い」がこのアートのコンセプトです。
返報性の原理とは、Wikipediaから引用すると「人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないといけないという感情が働く」というものです。
この返報性の原理、プロ奢さんがAbemaTVに出演したときの柴田さんがまさにそういった発言をしていますね(動画では31分~)。私が今回のリレーショナルアートを思いついたのも、この柴田さんの発言がとても興味深かったから。
プロ奢さんの生き方を面白い!すごい!と称賛する人は多いけど、「奢られる」という体験には、無意識のうちにこの返報性の原理が働いているはずなんですよ。
だとしたらプロ奢さんはどこで誰に何を返しているのか?これが第一の「問い」ですね。それを「問い」も含めて体験してもらおうというのが今回のリレーショナルアートなんです。
そしてここで、
「奢られる人」はいったい誰なのか?
また
「奢る人」はいったい誰なのか?
という「2つめの問い」があることにも気づいてほしい。この企画の案内を出したブログ、そしてpolca、このnoteにもヒントは散りばめてあるんだけど、それに気づいて行動できた人がどれくらいいるかな?
そして実際に来てくれた方だけが見られるカード。
この裏面に書かれている「3つ目の問い」に困惑した人も多いはず。
「問い」は「問い」という形で存在するのが当然だと思ってた?眼で見たり、耳で聴けることだけが「問い」だと思わなければいい。それがこの「問い」へ答えるヒントです。
3つ目の「問い」への回答は
#奢られる人奢る人
のハッシュタグでツイートされるから、実際に来られなかった方は、その内容からどんな「問い」が書かれていたのか想像してみてください。
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