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【遅咲きの始まり】第1話「光と影の20代前半」


「一生懸命やってきた。でも気づいたら、
 仕事もお金も暮らしもパッとしない。」

「めんどくさい」「体力ない」。けど、何かしていきたい。

「あれ?!もう40になるけど、何もできていない?!」と、
ほんのちょっと、焦りを感じている・・・


そんな方に、ぜひご覧いただきたいと思います^^


なぜなら、私自身が40歳を過ぎてから、
好きな仕事・信頼できるパートナー・自由な時間とお金を手にしてきたから。

そうなるまでのストーリーを、本日から数回に分け、
インタビュー形式でお届けしていきます。

どうぞ、ご覧ください。

一度全てを失ったからこそ手に入れた今


(インタビュー:中安加織さん)

湘南の海辺近くに佇む一軒家で、
ご主人とコーギー犬のてんちゃんと暮らす中山さん。

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光と影の20代前半


三姉妹の長女として生まれた中山さんは、

『婿を取って、ずっと働ける仕事に就きなさい。』

とご両親から言われて育ち、
それに大きく抵抗することもなく家から通える短大に進学。

卒業後は地元の市役所で働き出します。

最初に配属されたのは市内で一番小さい中学校。

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引き継ぎも一日しかなく、ほぼゼロの状態から
学校で起こるあらゆる事務を一人でこなさなければいけなくなります。

毎日試行錯誤しながらではあったものの、徐々にできることが増え、
先生たちからも頼りにされ、どんどん仕事にのめり込んでいきました。

『仕事が好きで楽しくて、休むのが嫌だった。』


その一方で、当時の自分が好きではなかったという中山さん。

私は親に引かれたレールを歩んでいるのに、
妹たちが自由に生きている姿を見てなんで私だけ?
と周りや自分に対して心の中で怒りを抱いていました。
でもそんな自分も嫌だった。


本当は穏やかで朗らかな自分でいたい。

そんな理想と異なる自分と葛藤しながら、
20代前半はとにかく本をたくさん読んで過ごしたと言います。


>>第2話へ続きます


インタビュー・文
Starry Future代表 中安加織さん


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中山ゆう子の立ち読みVoicy(著者/株式会社アズルート代表取締役社長)
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