僕が何か言える権利あるの?
別居が始まって5ヶ月、それ以前から離婚を考えるに至るまで、いろいろありましたし、これからもそれなりに悩むと思います。
私の愛する三兄弟の中でも小学生の弟たちは、つまり次男、三男は「離婚」という言葉に対しては、普通の、というか、息子として当然の反応を示しています。
「離婚はやめてよ〜」
そりゃそうです。
子どもたちに何かをしてくれる良い父親ではなくても、自分が携帯ゲームする時間を確保するために私の不在時は確実に、三兄弟にゲームをさせる、楽しい父親なのですから。
お迎えの時間ギリギリまで遊びに行き、帰宅後も携帯持ってソファに横たわりながら、子どもたちには家の手伝いをさせ、大声で怒鳴り散らしている父親でも、やはり友達の家族が両親揃っている(たまたまだと思いますが、三兄弟とも仲良しはみんなそう)のと同じように父親の存在は必要なようです。
さて、中学生になった長男に、
もし、私が再婚したらどうする?
と訊ねたことがあります。
すると彼は
「やってみなくちゃ、わからないよ。それに、お母さんの人生なのに、子どもだからって、僕が何か言える権利あるの?」
と言いました。
我が子ながら、感動してしまいました。
こういう感覚を持つ人になっていたとは。
ともあれ、離婚もできてないのに、再婚という言葉を出すなんて、おかしな話です。普段は普通にしてますが、やっぱり多少は別居の、離婚に向かっている生活に対して、ストレスがあるんだろうな、と自戒する今日この頃です。