自転車走行レーン
皆さんがお住いの地域の道路は、自転車走行レーンが有りますか?
有るとしたら、その自転車走行レーンを安心して走れますか?
自転車安全利用5則↓
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/jikoboshi/bicycle/menu/five_rule/index.html
によると、
『道路交通法上、自転車は軽車両と位置づけられています。したがって、歩道と車道の区別のあるところは車道通行が原則です。』
となっています。この話が声高々となってから、車道に自転車走行レーンの表示が設けられるようになりましたよね。
私の住む町では、今まで森林や畑、田んぼだったところが開発されて作られたような新しい道路は、歩道も自転車走行レーンも車道もゆとりのある作りになっています。
しかし、もともとあった道路に無理やりマーキングしてあるところが大半を占めています。自転車1台分がやっと通れるような幅しかありません。
対抗する歩行者や自転車があれば避けるためにレーンを逸脱しなければならないし、走行レーンの途中に電柱があったりするとそれも避けなければなりません。安心して走行出来る道路はほとんど無いのが現状です。
毎日のように車に乗る側としても、ふらつきや転倒、急な方向転換等、自転車の動きを恐れながらビクビクして運転しています。
ポスティングでの移動中も「もう少し何とかならないのか?、いつ車に轢かれるか分からない」こんな思いで走行しています。
通過する車と近すぎて風圧でよろけそうになったこともあります。また、カゴにポスティングするチラシを入れていると重みでハンドルがグラグラする時があります。
交通ルールだから守りたいけど、自分の身の安全を考えると多少ガタガタと段差があっても歩道を走行する方を選択しますね。
歩行者の保護は大切なことですが、何か変な線引をされて、自転車にとっても車にとってもやりづらくなりました。それぞれが譲り合う精神をもっとうまく醸成出来れば、昔のようにこんな線引要らないなぁと思います。
そうは言ってもグチったところで何も変わらないので、これからも交通事故に注意しながらポスティングを続けていきます。