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もう1つの獣医さん

隣町に鳥を診てくれるペットクリニックがあると友達に教えてもらい、健康診断も兼ねて行ってきました。今までのかかりつけ医より近い。「鳥類を診ます」と謳う獣医さんは非常に少ないので、これは朗報。

件のクリニックは受診履歴があるとペットホテルのように預けたり、メールで飼育相談にも対応してもらえる。雨の中ブンチョスを連れ出すのは大変だったけど、完全予約制&大人気なのでこの日を逃すといつまた診てもらえるか分からんのだ。

白文鳥あんこは23g、たーちゃんは25g。触診もしてもらって「うん、異常ないねー」。顕微鏡の糞便検査もあんこはOK、たーちゃんは「少し未消化の物があるね…あと赤い紙食べたねww」と言われる。爪も切ってもらってサッパリ。

そして先生からクリッピングの話が出た。

クリッピングとは鳥の風切羽を切り、飛べなくすること。「全く飛べなくなるんですか?」と聞いたら「それは切り方によるね」と。

「僕は獣医に成り立ての頃はクリッピングなんてとんでもないと思っていたけど、ペットを誤って逃して自殺未遂した人まで過去見てきたから。お母さんが娘の可愛がってた鳥を逃して親子関係が断絶されたりね。いずれにしてもペットの鳥は一度外に出たらもう生きてはいけない。それを思うと今はクリッピングに賛成してるよ」

たー&あんこを飼う前に私は桜文鳥を逃してしまっているが、何となくその場では言えなかった。

続きますぶんぶん



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